酒鬼薔薇聖斗の母親は人格障害か!?ゆがんだ母子関係が影響した神戸児童連続殺傷事件

被害者である土師淳君が行方不明になったとき淳君の両親は警察に捜索願を出しご両親も付近の捜索をしようとしましたが、家に人が残る必要がありましたが、その際酒鬼薔薇聖斗の母親が留守番と電話番を自分から引き受けました。

本来ならば、家にいながら自分でも心当たりに連絡を取ったりするのが通常ですが、母親は事件当時に流行していた「たまごっち」をもって淳君宅に居座り息子の自慢話をしたり、たまごっちでゲームをしていました。あまりにも非常識な行動に見かねた淳君の親戚により追い出されています。

酒鬼薔薇聖斗母親「葬儀での無神経発言」

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酒鬼薔薇聖斗の母親は被害者である淳君の葬儀が行われたときに、「難儀やな。最後なんやから顔ぐらいみたりいな」と発言しています。淳君のご遺体は、ひどい状態だったこともあり現実を受け止められず、母親は直視することができなっかたそうです。淳君の母親の気持ちを考えれば、通常であれば発言しない無神経な言葉です。

促されるまで被害者への謝罪なし

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自分の子供が犯罪を犯してしまった場合、通常の親であれば被害者の遺族に即謝罪をするものです。しかし、酒鬼薔薇聖斗の母親は弁護士に促されるまで謝罪をしなかったそうです。また、淳君の遺族と淳君の前に犠牲になった女児の遺族に手紙を書いていますが、その内容はあまりにも事務的なもので文章は被害者の名前以外は全て同じ文章でした。

サングラスかけたままの謝罪

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被害者遺族への母親の謝罪の方法は遺族側からすれば、不快なものでした。通常であれば遺族の目をみて謝罪するところを被害者の女児の遺族のもとへ謝罪に行った際、母親はサングラスを外さずにそのまま土下座しました。遺族に指摘されて初めてサングラスを外したそうです。

謝罪をした・土下座をしたというだけではもちろん被害者遺族へ償いをしたことにはなりません。もちろんサングラスをしたままの謝罪など遺族は到底受け入れるものではなく、被害者遺族だけでなく世間からも非常識であるといわれても仕方ありません。

酒鬼薔薇聖斗母親の被害者面

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酒鬼薔薇聖斗の両親は殺害された男児と女児、その家族だけでなく自分たちも被害者だとの態度をとっています。両親はもちろん被害者ではなく加害者家族です。ここではどのような被害者意識があるのかに重点をおき紹介していきます。

酒鬼薔薇聖斗の母親は被害者意識がある

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自分の息子が犯罪を犯し、そのため自分の家が家宅捜索や警察の事情聴取を受けたこともあったり、マスコミに追いかけられたこともあるため自分も神戸児童連続殺傷事件の被害者の一人だと酒鬼薔薇聖斗の母親は感じています。

手記「この子を生んで」でも言い訳だらけ

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酒鬼薔薇聖斗の両親が出版した手記「この子を生んで」ですが、こちらの内容も苦しい言い訳が多いです。手記は父親が7割ほど手掛けており残りの3割ほどを母親が手掛けていますが、母親が記載した内容は被害者遺族への償いではなく、自分がどれほどしっかり教育してきたかをアピールしているような内容になっています。

読者や被害者遺族が求めるような事件に関する真実の記載はなく、自分たちの言い訳とアピールしか書かれていない手記は被害者男児の父親にとって不愉快なものでしかなかったと男児の父親は語っています。

厚顔無恥!賠償金「月々2万円」の暴言

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事件後被害者遺族は酒鬼薔薇聖斗と両親を相手に民事訴訟を起こしています。被害者の女児家族とは示談(8000万)が成立しており、被害者男児とは裁判では1億4000万の賠償命令が下されています。判決後、酒鬼薔薇聖斗の母親は損害賠償に対して「毎月2万ずつ支払います」と発言し、裁判官から責されています。

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