お腹に蜜を貯蔵するミツツボアリ!その生態と天然スイーツと話題の味をご紹介!

豊富なタンパク質を摂取する事が出来る為、蟻はさまざまな生物から狙われており、天敵が多い虫と言えるでしょう。どのような生物が蟻を餌として見ているのかご紹介します。

アリクイ

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名前に「蟻」という文字が入っており、その名の通り蟻を食う哺乳類です。

さまざまな種類があり、オオアリクイの体長は最大で120cm程度になります。移動しながら餌となる蟻を探して生活しています。

ツチブタ

土を掘って餌となる蟻を探して食べますが、鼻先で匂いを嗅ぎ分けて蟻塚を見つけて破壊して舌を伸ばして蟻を捕まえて食べます。

身体の作りが土を掘る事に特化しており、珍獣として日本では数少ない動物園でしか見る事が出来ません。

ツノトカゲなど爬虫類

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天敵と恐れられているツノトカゲは蟻酸を使って外敵を追い払うための成分を体内で作りだします。

蟻酸を摂取するために大量の蟻を餌として食べているとも考えられるでしょう。ツノトカゲ以外のトカゲも蟻を餌とする事があります。

カエル

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蛙はいろいろな虫を餌として食べます。

蟻の他にも、ミミズやハエ、ゾウリムシなど、口に入れる事が出来るサイズの生き物であればなんでも食べる両生類です。死んでしまった虫は餌とは見ていないという特徴もあります。

ツバメなどの小型鳥類

ツバメの雛は親に運んでもらう餌はなんでも食べますが、羽根蟻や蜂、ハエなどを餌として主に食べています。

地面にいる蟻は餌とされないようですが、飛んでいる虫であればなんでも餌にしてしまう鳥です。

 

甘い味のする健気なミツツボアリは天然スイーツだった!

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甘い蜜を身体に蓄える保存食としての役目を一生かけておこなう健気な蟻についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

蟻はタンパク質が豊富で色々な生物から狙われやすい虫でもあります。オーストラリアを訪れた際にはぜひ一度目にしてみたいという気持ちになるのではないでしょうか。

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