夜釣りとルアー
夜釣りでは大物が釣れやすく、昼間に出会えない魚種が釣れたりと明るい時間帯とは違った楽しみ方ができます。夜釣りに最適な方法は、ルアー釣りです。
暗い海中でルアー?と思いがちですが、夜こそルアー釣りが満喫できるのです。
夜釣りはルアーフィッシングに最適!
ルアー釣りは、魚に疑似エサを見やすくし魚をおびき寄せる方法なので、暗い夜では釣れないんでは?と思いがちです。人間は見にくくなりますが、魚は優れた視覚を持っていて月あかりや、ぼんやりと灯る街灯で十分ルアーの存在をキャッチすることができます。
人間が暗い夜空の下で生きたエサを付けるのは困難ですので、夜釣りこそルアー釣りが最適なのです。
夜釣りでルアーがおすすめな理由
大型になるほど昼間は警戒心が強くじっと動きません。薄暗くなってくると空腹に耐えかねた大型の魚が活発にエサを求め動き出します。
大型の魚が好む小型の魚の疑似エサを使うことで、大型の魚が釣れる可能性が高まります。
魚はルアーを見ていない?
魚の視力は人間の感覚とは違う見え方をしています。広い海の中で自分の身を守っていくために視野が330度あります。広い視野を作ることで、瞬時に敵やエサを察知し生き抜いていくためです。
わずかな月あかりなどでルアーに反応し、目の前に動くものがあれば反応する性質があります。
夜釣りにおすすめなルアーのおすすめを紹介!
昼間に比べると暗いので、魚に興味を持たせるためには、どんな色が最適でしょうか?水の透明度が日々異なる海でもしっかりと魚にアピールができる蛍光タイプや夜光タイプを準備すると安心です。
それぞれ魚によって好みや性格が違うため、適したルアーの選び方が必要です。人気の魚7種のおすすめルアーをご紹介します。
夜釣りにおすすめなルアーをご紹介①タチウオ
昼間は海中の中層部に潜んでおり、日没後から明け方まで水面に浮かびあがりエサを食べる夜行性です。非常にデリケートな魚のため人の気配が少ない夜釣りがおすすめな魚種です。
そんなタチウオはどんな色や形のルアーに興味を持つのでしょうか?おすすめをご紹介します。
タチウオの夜釣り用ルアー:選び方のポイント
タチウオが好んで食べるエサは、イワシやアジの小型の魚です。食欲が旺盛なタチウオはゆっくりとルアーを動かすことで釣果アップに繋がりやすいです。
タチウオ釣りは大物が釣れるかも
デリケートで繊細な魚で8月~11月がシーズンです。街灯の明かりに集まるイワシやアジを食べるため、水面をよくチェックしておきましょう。夜の街灯付近は小魚やプランクトンが集まるので他の魚も掛かりやすくサワラやブリなども釣れやすいです。
タチウオはルアーを見つけても、ハリにかかるのは時間がかかる魚なので、じっくりと時を待つことがポイントです。
小見出し:タチウオ釣りのルアーの選び方
タチウオは動くものに強く興味を示すので、海に投げ入れたルアーがよく動くタイプがおすすめです。ブルブル動くバイブレーションタイプは、特に難しいテクニックを要さず釣果アップに繋がります。
タチウオの夜釣り用ルアー:おすすめなルアー
視野が優れている魚であっても、夜釣りだと海中も暗いため、魚に強くアピールできるルアーを揃えることがポイントです。より効率よく釣るためにおすすめのルアーをご紹介します。
メジャークラフト ルアージグパラ ブレード
定番のルアーで必ず何かは釣れる
海中でブルブルと動くことでタチウオに強くアピールします。定番の動きが特徴なので繊細なタチウオも警戒しにくいため、逃がさず釣り上げることに成功します。
スペック
- 重さ:23g
- サイズ:75㎜
- 形:ケイムライワシ
シマノ メタルジグ コルトスナイパー
イワシにより近づけたモデル
イワシの習性を再現し、本物に近づけた作りです。後ろに重心を置いているので小魚の動きにより近づけめました。タチウオの食いつきを良くするモデルです。
スペック
- 重さ:40g
- 他のサイズ:20g,30g