オニグモってどんなクモ?毒があるけど実は益虫?その疑問にお答えします!

動物を自宅で飼う方もおり、虫を飼う方も非常に増えてきております。その中でオニグモをペットとして飼育しているご家庭もあり、意外に可愛く思えてくることもあります。

ここではオニグモの飼い方と、よく食べる好物な餌を詳しくご紹介していきます。オニグモの飼育に興味がある方は必見です。

オニグモの飼育は簡単

オニグモは基本的に造網性の蜘蛛だが網を張らなくても飼育はできます。材料は湿らせた脱脂綿、ティッシュペーパー、ヤシガラを用意します。

足場は鉢底ネットや段ボール片などを敷くと良いでしょう。また、オニグモを入れる容器は虫かごでも良いですが、100円ショップで売っているプラスチック容器でも構いません。

ガやセミなどを食べるためエサの購入不要

餌は野生の蛾、セミ(種類は問わない)、赤トンボ、バッタなどが良いでしょう。自宅の周りなどで全く餌が捕れない限り、ホームセンターで虫を買う必要がないので経済的にも良いです。もしも生餌が捕獲できない場合は、コオロギやミルワームなどを購入しても全く問題はありません。

オニグモに毒はあるのか?益虫として扱われる理由

ここで気になるのは、オニグモに刺されたら危険なのではないかという事です。蜘蛛で1番心配なことは毒があることで、蜘蛛が持っている毒によっては命の危険があるものもいます。ここではオニグモの毒性や、益虫と言われている訳などを解説していきます。

その他幸運を呼ぶ白い蜘蛛について興味がある方はこちらをご覧ください

オニグモの毒は人間には効かない

オニグモは獲物を捕らえる時に毒を出して相手を麻痺させることができます。この毒は人間に有害だと思われる方もいますが、人間には害は全くないので心配は要りません。

また、人間に向かって襲い掛かってきたり、何か悪い液体などを吹きかけてくると言う事もないので安心しても大丈夫です。

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