鳥を捕食する!?巨大グモ・ゴライアスバードイーターの生態を徹底調査

法律によって爬虫類の通信販売は禁止されていますが、昆虫であるゴライアスバードイーターならネット通販で比較的簡単に購入することもできます。公開されている写真などの情報を元に比じっくり討しながらベストな相棒を見つけたいという人には大変おすすめの選択肢となるでしょう。

ゴライアスバードイーター以外にも!飼ってみたいタランチュラ

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「美しいものには毒がある」の例えがあるように人の心を魅了してやまないのがタランチュラの飼育です。ここでは、近い将来タランチュラの飼育にチャレンジしてみたいという人におすすめの4種をご紹介します。

ブラジリアン・ブラック

「ブラジリアンブラック」は、全身真っ黒の豊かな体毛で覆われたタランチュラです。毛は艶やかで温厚かつ大人しい性格であることもペット向きと言われるゆえんです。オスの個体に比べメスがやや大きく、成虫では17センチ程の大きさになります。

メキシカン・レッドニー

タランチュラ界の赤毛の代表選手と言えるのが「メキシカン・レッドニー」で、さまざまなパニックムービーでも扱われるメジャーな種類です。メスはおよそ20センチの大きさを誇りながらオスは12センチ程度と小ぶりで、実は毒性が弱く、毛をまき散らす防御行動もほとんどないなど飼育初心者もトライしやすいタランチュラです。

ベリーズ・シナモン

「ベリーズ・シナモン」は茶系の単色であることからこの名がつけられており、毛による刺激性はほとんど示さず性格も臆病です。体長も14センチほどでブラジリアンブラックと並ぶペット向きの種類となります。最も注意すべきは乾燥で、水分補給と湿度管理を十分におこなうことが上手な飼育のコツです。

サウスアメリカン・ピンクトゥー

「サウスアメリカン・ピンクトゥー」は足先の毛だけがピンク色を帯びていることから名付けられています。キュートな見た目で大人しいためペットとしての需要は高く、海外からの輸入のほかに日本国内で繁殖された種に出会えるチャンスもあります。

ゴライアスバードイーターは意外と飼いやすいクモだった

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毒性を持つタランチュラの仲間と聞けばゴライアスバードイーターも危険生物だと思われがちです。しかし、一見凶暴だとされる行為が自然界で昆虫が生き抜くための術であることも正しく理解しなければなりません。ゴライアスバードイーター本来の習性はいたって静かで飼いやすく、末永いパートナーとなり得る愛すべき種なのです。

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