ポイズンリムーバーの使い方からおすすめ品まで徹底紹介!

使用してからでは遅いので皮膚が柔らかいところや弱いところなどは使用しないことを理解しておきましょう。

ポイズンリムーバーを持っていない時の代行手段!?

リムーバーの重要性を把握できたとは思いますが、いざという時のために持っていないときの代行手段も知っておきましょう。いつ何時トラブルに見舞われるかはわかりませんので押さえておいて損はありません。

カッピング療法

古来より伝わっている療法であり、火と便を使って行うシーンは一度はテレビなどで見かけたことのある人は多いのではないでしょうか。この療法では火を瓶に近づけて、人は皮膚にあてて瓶内の空気を温めることで真空状態にしていきます。

すると便が皮膚を吸い始めてリムーバーと同様の効果を得られるのです。瓶内にはアルコールを入れておくので衛生的にもクリアしており、うっ血させることで毒を取り除く方法になります。

その他毒針を取る手段

カッピング療法とも全く違いますが、もちも蜂などの毒針に刺された場合には傷口をナイフで少し切り開き、そこからピンセットで取り除く方法もあります。

しかしこちらの方法は、危険性もあり素人がやるとさらに傷や出血を伴う可能性もあります。あくまでも緊急時の応急処置の知識としてとどめておくようにしてください。

あくまでも応急処置!医師に診てもらおう

IADE-Michoko / Pixabay

このアイテムを使用することで忘れがちになりますが、あくまでもリムーバーは応急処置であることを覚えておきましょう。先ほど紹介した代行手段にしてもそうですが、個人でやる処置は簡易的な処置であり、消毒なども最後までする必要があります。

キットで消毒道具も含まれているとはいえ、毒がどのように体に影響があるかまでは医師に診てもらうまではわからないケースもあります。緊急処置としてリムーバーや代行手段を取りますが、その後は必ず医師に診てもらうようにしましょう。

ポイズンリムーバーを使う前に予防策が大事!

アイテムを使って毒を取り除く方法を紹介してきましたが、できればかまれたり刺されることなくアウトドアを楽しみたいもの。リムーバーは最終手段にしたいところです。そこで予防策についてもピックアップしておきましょう。

長袖を着用する

まず、蛇にしても無視にしても基本は長袖を着用して過ごすことをおすすめします。特に虫の場合であれば長袖にするだけかまれたり刺されたりすることからある程度回避することができます。服の色も注意するといいでしょう。

長袖のおかげで皮膚まで針が届かなかったということもありますので、肌を露出するよりはかなりの対策位なるはずです。蚊なども避けることができますし、日差しもカットしてくれるのでメリットは多いでしょう。

ハッカ油で虫除けを

次にハッカ油成分を使って虫除けを行うことです。自作することもできます。ハッカ油とエタノールを混ぜて簡易的な虫よけスプレーを作るのです。この成分は虫の嫌いな成分となり、近づかなくなります。

忌避剤をまいてヘビ対策を

虫はハッカ油で遠ざけることはできますが、ヘビはそうもいきません。そこで忌避剤の出番です。ヘビ専用の忌避剤はアウトドアギアのお店やホームセンターなどでも手に入ります。

これらをまくことでヘビを遠ざけることができるので一つは常備していてもいいかもしれません。ただし、キャンプなどのサイトに巻く際にはほかの利用客に迷惑がかからないように、最低限の量でマナーを守って使用する必要があります。

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ポイズンリムーバーを備えて快適なアウトドアを!

ポイズンリムーバーは毒を持った虫やヘビから刺されたときの対策で必ず備えておくべきアイテムです。とはいえ、一番はかまれたり刺されないことがベスト。予防策とアイテムの準備を行い、快適なアウトドアを楽しんでください。

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