地底人は存在する?地下世界の真実と驚きの地球空洞説とは?

実はこの民たちは地下へ生活の場を移して、今でも生きながらえているのではないでしょうか。一方、この当時地上に残った北部地域のマヤ文明はその後チチェン・イッツァを中心に栄えましたが、15世紀中頃にはこれも急速に姿を消しています、これも地下へ潜った可能性があります。その後16世紀にはスペイン人がこの地域を制圧してしまいます。

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地底人は宇宙人?

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地下世界に、天然の大きな空間が昔から存在していたのなら、そこに人類が住み着くのは比較的容易だったと推測できます。しかしながら、そのような空間がない場合は人工的に開発しなければならないです。そのためには高度な技術が必要ですが、宇宙人ならば地球内部に空洞を作ることなど、苦も無くやってのけそうです。

地底人に会った人物の証言

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探検家のリチャード・イヴリン・バードは、彼は1956年に南極探検に出かけ、地下へつながる穴を発見しそこから地下世界に迷い込みました。そこで彼は人に会いました。これは大発見なのですが、アメリカへ帰った彼はそこで政府に監禁されてしまい、翌年亡くなりました。

バード氏の死後、夫人が見つけた彼の記録には、彼が地底人の代表者とコンタクトしたことが書かれていました。地底人は1000年以上も地下世界で生活してきたそうです。そして何度か地上と接触しようとしましたが、全て拒否されてしまったとのことです。仕方なく、地上に危機が訪れた時には力を貸してもらうという約束をして別れました。

北極・南極の大穴が出入り口?

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1968年にアメリカの気象衛星が撮影した北極の画像に、地下につながる大穴が空いているのが映っていました。実は、1947年2月に彼が北極上空を飛行した時にも、同様の穴を発見していました。北極のその周囲のみが緑の大地になっていて、気温も23度まで上昇していたとのことです。

両極にある大きな穴は、そこから地底人の飛行物体が出入りするのに使用されているのでしょうか。その乗り物は地底人が地球にやってくる時に使用した物なのでしょう。また北と南の両方に大穴があるということは、地球内部を行き来していることも考えられます。

地球空洞説を信じるか?

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地球の内部が空洞であるという説があります。そして、その空洞の世界に光源や熱源があれば、生物が生息することが可能となります。現代の科学では地球の内部が全て空洞であるとの見方はありえませんが、地表面のすぐ下の部分が広範囲に亘って空洞で、広大な空間があるとの考えはあながち否定できないでしょう。

アガルタ世界

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アガルタは、19世紀末から20世紀にかけて、アジアのどこかにあるのではないかと流行になった地下世界説です。この伝説の源は、1873年にインドの裁判官だったフランス人のルイ・ジャコリオが出版した「神の子」に記載されていた地底都市です。

また、フェルディナンド・A・オッセンドフスキーというポーランド人は、古来インドでは「シャンバラ」という呼び方の地下に存在する都市のことを知りましたが、これはアガルタのことだと言っています。

アガルタがある場所

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アレクサンドルS・T・ダルヴェードルというフランス人は、この都市が存在する場所として、チベットのヒマラヤ山脈を提唱しています。ここに、太陽と同じ光源があり、高度に発達した科学文明を有する地下世界があるとしています。また、人と似た存在のものは超能力を有しているそうです。

著名な科学者も提唱していた

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地球空洞説については、単なる伝説だけではなく、著名な科学者も提唱していました。代表例としては、ハレー彗星を発見したイギリスの天文学者のE・ハレー(1656年~1742年)です。その他には、数学上有名なオイラーの公式を発見したスイス人の数学者・天文学者のレオンハルト・オイラー(1707年~1783年)がいます。

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