この日は会社の同僚と、廃トンネルを見て回っていました。男2人、単なる暇つぶしですが、案の定期待するほどのことは何も起こらず、ちょっとほっとしていました。最後に行っのが旧本坂トンネルです。入ると、すぐにオーブを3個確認しました。
運転していた友人が前屈みになってハンドルにしがみつくように運転しています。「ハンドルを取られる！」それなら車を止めろと、注意しました。車を停めてエンジンを切ると他のトンネルに比べて異様な暗さでした。深呼吸をしてエンジンを始動させましたが、3回目にして、やっとかかりました。
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ゆっくり焦らず安全運転、口に出し、お経のように2人で繰り返しながら、オーブの先導で外に出ました。それからもハンドルを取られながら、近くのガソリンスタンドに到着。車に異常はありませんでした。あとから、旧本坂トンネルに静岡側から入ると事故にあう。後から知って寒気がしました。ギリギリセーフです。
旧本坂トンネルだけじゃない！愛知県内の心霊スポットを紹介
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愛知県には他にも心霊スポットがたくさんあります。こちらに紹介したのはなかでも認知度が高いものです。ことらのスポットは所有者がいますから、立ち入ることができません。許可なく中に入れば犯罪です。
藤岡病院
藤岡病院は昭和52年に開業して、わずか3カ月で廃業しています。丘の上の病院で、不便だったのと、院長が80歳すぎで、しばらく診療から遠ざかっていた人だったのです。藤岡病院は病院の窓全部に人が立ってこちらを見ている。病院の中に入ったら看護婦がついてきた。
拾ったカルテを持ち帰ったらカルテを返せと電話があった。管理している人がその筋の人！絶対入ってはいけないと言われています。それほど古くない廃病院の怪現象は、噂の出所が気になります。財産や不動産を巡る意図的なものを感じてしまうのです。人の世ほど恐ろしい。無闇に関わらないことです。
千歳楼
千歳楼はニュース番組や新聞にも取り上げられました。地元では絶対に幽霊が見える廃屋として人気のスポットでした。ある日若い男の声で警察に通報がありました。「階段の下に遺体がある」と、そして本当に階段下で白骨死体が発見されました。
千歳楼は他の記事にも書いていますが、不審火がずば抜けて多いのです。地元では頑丈なバリケードも作っています。本当に人のせいだとお考えですか？廃墟マニアは火なんかつけません。1年に8回の火事は尋常じゃないですね。
