道路族とは
近年トラブルが増加している社会問題となっています。新たに開発した住宅地に越していた子供たちが道路で大騒ぎして遊び、その親たちも非常識過ぎる対応が近所トラブルとなっているのです。
公道での騒音などで住民に迷惑をかける大人子ども
彼らは、お構いなしに道路で大騒ぎして遊びます。まるで公園か自分の所有物かのようにキャッチボールや鬼ごっこをして走り回ります。しまいには夜遅くまで煙の出るバーベキューや花火をして騒ぐのです。近所の大迷惑となっています。
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日常生活で大きなストレスに
夕方の5時や6時の薄暗くなっても、子供たちの甲高い声が響きボールの弾む音や自転車のベルの音などがとにかく家の中まで響いてきます。近隣住民は、大きなストレスとなっているのです。
休日くらいは静かに過ごしたいが・・・
共働き夫婦が増え平日は忙しく働いている世帯が増えました。休日くらいはゆっくりと静かに過ごしたいと思っても、外の暴音でくつろぐこともできず、結局外出しなければならなくなり、日々の疲れを癒すこともできません。
赤ちゃんに影響
小さな子供連れの世帯が多く集まりやすい新興住宅では、生まれたばかりの赤ちゃんがいる場合も多いです。生まれたばかりの赤ちゃんは多くを寝て過ごしますが、騒音から眠りが浅くなり寝不足になる心配も発生します。
道路族の深刻な問題点①環境面
昔から家の前で子供たちが遊ぶ光景はありました。ですが近年では車社会となり近所付き合いも気薄となった今では、時代の違いもあります。道路族と呼ばれる大人子どもは、どのような問題点があるのでしょうか?詳しくご紹介します。
不法侵入や器物破損
キャッチボールをしていてボールが自宅の敷地内に入り込めば勝手に侵入し、庭の花を踏みつぶしたり、車にボールが当たり傷をつけてしまったりと近隣住民は気が休まりません。
場合によっては罪になる
大人であれば罪となる場合が出てくるのです。正当な理由もないのに他人の家へ侵入することは住居侵入罪となるのです。また他人の所有物を破損させたり害を与える事は器物破損罪として刑法で定められています。
子どもの叫び声や親たちの騒音
子供たちが道路で遊べば監視下である親もその場にいます。親たちは輪になり、おしゃべりはヒートアップし大きな声で笑い、それに加え子供たちの甲高い声の叫び声といったダブル騒音被害が問題になっています。
集団になると気が大きくなる
一人では気を遣うことでも集団だと気が大きくなります。一致団結と言葉がありますが、悪くも団結してしまうことで騒音被害になっているのです。
交通事故の危険性も
親たちはおしゃべりに夢中で、子供たちの近くにいますが子供たちのことを見てはいません。そこに車が通り子供がひかれてしまうという事故に巻き込まれてしまう危険性もあるのです。
道路族でもひいた車が悪くなる
例え道路で遊んでいた子供たちでも、ひいてしまった車が悪くなってしまうため運転者はたまりません。実際にこのような事故が年々増加傾向にあります。
嫌がらせに発展するケースも
昔は雷おじさんがいて一喝するという場面もあったかと思いますが、近年では注意をすると逆上した子供の親が文句を言いに来たり、嫌がらせをしてくる事例もあるのです。