この仕掛けで使用するフックに関しては特におすすめはありません。逆に仕掛けよりもルアーに合ったフックを使用すると良いでしょう。せっかくルアーの動きを発揮しやすい仕掛けなので、動きを制限しないようなフックを選びましょう。
ワームの付け方(リグ編)③:キャロライナリグ
この仕掛けは、テキサスの応用版というか、ノーシンカーの発展版というか、要するに、テキサスよりも自然な動きを出せて、ノーシンカーよりも飛ばせる仕掛けと言うと分かりやすと思います。ここから詳しく紹介していきましょう。
キャロライナリグとは
先ほども紹介しましたが、テキサスとノーシンカーのいいとこ取りと言った感じなのが特徴ではないでしょうか。使用方法としては、ノーシンカーと同じようにアクションさせればいいと思いますが、フックから離れた場所にシンカーが付いているので、考慮しながらアクションさせないといけないところが、多少コツが必要になります。
キャロライナリグのワームの付け方
構造を解説します。フックに関しては、決まりはありませんが、オフセットフックを使用すると良いでしょう。根掛りのストレスを軽減出来ます。フックからリーダーを20㎝から1.5mとります。この長さは状況によって変えてみましょう。
リーダーの上にスイベルを付けます。さらにその上にシンカーを通します。テキサス同様バレットシンカーを使います。スイベルとシンカーの接触音が気になる場合は、間にビーズなどのクッションをいれましょう。シンカーの稼働範囲を抑えたい時には、ストッパーを使用してください。
ワームの付け方(リグ編)④:スプリットショット
ここで紹介する仕掛けは、スプリットショットと言います。この仕掛けは、ノーシンカーの進化した形といってよいでしょう。ノーシンカーをより扱いやすくしたものです。ここから詳しく解説していきましょう。
スプリットショットとは
先ほど紹介したノーシンカーにおもり(ガン玉)を付けることによって扱いやすくしている点が特徴です。ポイントとしては、このガン玉の重さと付ける位置によって扱いや動きに変化が出てくることです。状況や自身に合ったベストを見つけましょう。
スプリットショットのワームの付け方
構造はいたって簡単です。フックからリーダー、途中にガン玉(おもり)を付けた仕掛けになります。シンプルなだけに実は非常に奥が深かったりします。ガン玉の付ける位置やその重さによって、ルアーの動きが大きく変わることがあるからです。
何がベストなのかは、状況、使用するルアーなどによって異なってくるので、その中のベストを見つけていきましょう。釣りをするなかで、そのベストを探していくのも、釣りの楽しみ、ワームの面白さでもあるのではないでしょうか。
ワームの付け方(リグ編)⑤:ワッキーリグ
ここで紹介する仕掛けは、他の仕掛けとは少し違った感じになっています。大きな違いは、フックをルアーのボディの中央部分に付けるところにあります。その使用方法や、仕掛けの構造などを紹介していきましょう。
ワッキーリグとは
なといってもポイントは、フックを付ける位置にあります。フックの付ける位置はルアーのボディ中央部分になります。使用するフックは、マスフック・ジグヘッド・オフセットフックなどがあります。
フックをボディ中央に付けることによって、ルアーがフォール時にゆらゆらとする動くことが、魚に大きくアピールするようです。使用するルアーは細長いストレートワームなどを使用します。