サクラマス最強ルアーはコレだ!種類別おすすめルアー15選!

ルアーマンにとって憧れの魚であるサクラマス。何年も通いやっと釣れたなんて話も耳にするぐらい、非常に難しい釣りです。そんなサクラマスをルアーで釣るためには実績のあるルアーを知っておく必要があります。これからその実績のあるルアーを種類別に紹介したいと思います。

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平成生まれ、20代後半、3児の母です。

サクラマスってどんな魚?

サクラマスはサケ目サケ科に属する魚であり、ヤマメが海や湖などで巨大化した個体です。体長は30~70cmにまで成長します。体型はサケより肥厚していて体色はサケに似ています。3月頃から川を上り始め、9~10月に産卵します。

サクラマスの特徴

全身が銀色に輝き背側に小さな黒点が散らばっています。産卵期には薄いピンク色の模様になるため、そのピンク色が桜の様である事が名前の由来となっています。またオスは上アゴの先端が下に曲がっています。幼魚の頃はプランクトンや水性昆虫、落下昆虫などを食べます。

サクラマスの生息地域

北太平洋のアジア側に分布しており、サクラマスには降海型と陸封型の2種類があります。冷水域に生息し日本では主に北海道、東北などの緯度高く寒冷な地域では降海型が多いです。中部より南の緯度の方が低いため、比較的暖かい地域では標高の高い冷水域に陸封型が生息する傾向があります。

サクラマスのシーズンは?

サクラマスは、上流に向かって川をのぼります。早い地域で1~2月に河川に遡上します。雪解け水が川に流れ込む3~4月、そして水温が上がりきる前の5月~7月に産卵するのでそこを狙って川に出掛ける良いです。

北海道の場合

季節の状況などによりズレはありますが4月上旬には道北、5月は噴火湾沿岸と太平洋沿岸でシーズンが始まります。なお、北海道では河川へ入った(遡上)サクラマスは「全面禁漁」となっている為、注意が必要です。

本州の場合

本州では川で釣ることが多く、「ヤマメが生息して海との行き来ができる川にサクラマスがいる」というのが基本です。本州は都道府県により禁漁期が異なる為、釣りを行う際は各漁協の解禁日の確認が必要です。大よそ3月1日から解禁となる河川が多いようです。

サクラマスのタックルは?

タックルの選定は、魚、場所、釣り人の好みで決定されますがタックルは、シーバスタックルを流用している人が多いです。ただし、ルアーは専用のものを使用したほうがいいでしょう。タックルや釣り方、仕掛けをしっかり抑えて準備することが大切です。

9ft前後のビッグトラウト用ロッド

ロッドは大まかに「ロッドアクション」、「ロッドパワー」、「ロッドマテリアル」の3つの要素から成り立っています。サクラマス釣りがリバーシーバスゲームと酷似しているので細かな部分に不備を感じることがありますがシーバスにも流用が可能です。トラウトロッドに関する記事はこちら。

2500~4000番台のリール

サクラマスタックルで唯一。シーバスから流用できるのがスピニングリールです。ラインはPE1号前後を使うので2500~4000番台程度が向きます。メインルアーは9~11cmまでのミノープラグを使います。スプーン(楕円形や紡錘形をした金属製のルアー)は、18gを主軸にその前後を準備しておくと良いでしょう。

おすすめルアーを紹介!

  • サクラマスを狙うルアーや地域やフィールド、釣りをする時期で様々なルアーを使います。北海道では「メタルジグ」、「ジグミノー」を沖に向かって遠投し、本州では「ミノー」、「スプーン」を釣行時期により使い分けます。今回はサクラマス狙いのおすすめのルアーを見ていきます。

おすすめルアー①メタルジグ編

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