ロッドという道具における「幹部クラス」に位置する同モデルの特徴は如何に?その秘密を解き明かしていきたいと思います。
1610M(ベイト)
20g前後のルアーのポテンシャルを十分に引き出すと共に、ラバージグなど撃ち物系にも抜群のコントロール性を魅せてくれます。
振り切りの軽さにも定評があるため、比較的ロングなキャストも申し分なし。ミドル級の名に恥じない驚異の釣果をもたらします。
接近戦も得意なヒットパンチャーモデル!
遠投性に優れながらも「接近戦」にも強い!というのが1610Mモデル最大の特徴です。近距離でのキャストは、得てしてハイペースになりがちですが、その対応力も十分レベルです。
使用者の細かいアクションにも高いサポート力を発揮してくれ、その様はまさにロッド界のヒットパンチャー。アウトボクシングさながらのクリティカルなヒットを見せてくれることでしょう。
詳細
- 長さが2.08m
- 継数は1本
- 重さが110g
- 先径は1.6mm
- ルアー耐重が7g~21g
シマノーエクスプライドおすすめモデル:⑤
次に紹介するモデルが「168LーBFS」です。近年多様化するベイトフィネスゲームへの高い対応力が評判のモデルです。
特徴や魅力、スペックを紹介しながら、その全容を解明していきます。
168LーBFS(ベイト)
様々なルアーとマッチするロッドで、ジグヘッドやネコリグ、ノーシンカー系のワームなど、その範疇の広さはまさに秀逸のひと言。
その広範囲にわたる適応力は、プレーヤーの要求に100%応える「優れた呼応力」とも言い換えることができるでしょう。
ターゲットを操り絶妙な粘りで静かに追い込む!
絶妙な粘りを実現したロッドの構造は、ターゲットを巧みに操りターゲットを追い込んでいきます。
その巧妙な誘い込みは、構造物や地形の変化地点などストラクチャーと呼ばれる場所でも有効であり、強力な誘引力でターゲットを「静か」に追い込んでいくことでしょう。
詳細
- 長さが2.03m
- 継数は1本
- 重さが100g
- 先径は1.5mm
- ルアー耐重が3.5g~10g
シマノーエクスプライドおすすめモデル:⑥
「190XXHー2モデル」は元々は北米向けに開発・ラインナップされたオーバー8シリーズの一つです。
いわゆる逆輸入モデルとして国内市場に投下された同モデルは、北米でのトーナメントでの実績からプロのプレーヤーにも絶大な支持を得ています。
190XXHー2(ベイト)
特徴的な長いグリップが、空気の抵抗が多いとされるビッグベイトのロングキャストを可能にしています。
スイムベイト特化型のロッドとしての立場も完全に確立しながら、驚異の適応ルアー荷重でビッグバスにも完全対応したモデルとしてシリーズMAXクラスに君臨しています。
適応ルアー荷重はなんとMAX200g!シリーズが誇る怪物ロッド!
バス釣りの本場、北米向けのスペックは伊達じゃありません。ルアー耐重MAX200gは流石としか言い様がないモンスター仕様です。
その怪物級のパワーは、遠投性にも見事に波及しており、遠心力を生かしたハイパワーな大遠投でモンスタークラスを確実に仕留めます。
詳細
- 長さが2.74m
- 継数は2本
- 重さが175g
- 先径は2.4mm
- ルアー耐重が200g
シマノーエクスプライドおすすめモデル:⑦
さて次はエクスプライドのスピニングモデルである「266L」モデルです。100gをきる自重はまさにスピニングタイプ「ならでは」の軽量感です。
その特徴や魅力は一体どんなところにあるのでしょうか?スペックを含めた魅力に迫ります。