ランドステーションは有能すぎるタープだった!その魅力を徹底解説!

またおすすめのモデルでもご紹介しました通り、60周年記念モデルである「pro」シリーズには標準でスカートが付いています。もし最初から冬場の使用を想定しているのであれば、スカートが付いている「pro」シリーズを選択するのが賢明といえるでしょう。

巨大シェルターとして風を防ぐ

タープだからと言って、一般的に使用されているタープの使用法通りに使わなければいけないというわけではありません。寒さを軽減させるために、大型のシェルターとして利用するという活用法も、ランドステーションであれば可能となります。

オープンであれば通常のタープとしての活用に留まり寒い時期に防寒対策としての活用は難しくなるかと思われますが、クローズの状態にしてしまえば外気の影響を受けにくくすることができ、結果的にシェルターとしての役割を果たしてくれるというわけなのです。

スカートを自作する

前述の防寒対策でも十分に寒さの軽減の効果は期待できるかと思われますが、もしそれでも足りないというのであれば自分でスカートを自作してしまい、タープに取り付けるという方法も考えられます。外の影響を軽減するだけの機能を果たすのであれば、それほど難しくはないでしょう。

みんなのランドステーション設営バリエーションを見てみよう!

ということで、利用できるインナーテントの有無や換気の活用方法などについてもご紹介しました。それでは、実際にこのシリーズを利用しているユーザーはどんな風にこのタープを活用しているのでしょうか。実際の張り方のバリエーションを見ていきましょう。

クローズ状態からファスナーをオープンに

まずは一番簡単にできるバリエーションからご紹介していきましょう。完全にクローズをした状態からすべてのファスナーをオープンにし、かつパネルをアップにした状態です。ファスナーを開けてパネルをロールアップするだけなので、アレンジ的には初歩的な方です。

前後と左右を部分的にオープンの状態にすることで、当然ながらフルクローズの状態よりも通気性を向上させることができます。生地に遮光のコーティングが施されていますので。内部はしっかりした日陰の状態になります。

半分オープンにして日中の日差し除けに

続いては、フロントを半分だけオープンの状態にするアレンジ方法になります。140センチのポールを裾の部分に掛けておき、サイドを一部分だけアップするか、もしくは後ろのパネルも一緒にオープンにします。

こうすることで、日中の日差しを防ぎつつオープンの状態になることで出入りもしやすくなります。ただしこの張り方をする時にはどちらから風が吹いているかをしっかりと確認し、風下の方を開けるようにしましょう。

雨を防ぎつつ出入りをしやすいアレンジ

3つ目は、フロントのパネルを半分だけ開けた状態にして、サイドとフロントの格納されている分のパネルをファスナーで閉じた状態にして雨が内部に入らないようにしながら出入りをしやすくできます。

雨が降っている時は内部をぬらさないように極力占めた状態にしたくなりがちですが、そうすると湿気が中でどんどん強くなって結局は結露が発生し濡れてしまいます。なのでこのようにある程度は換気ができるような張り方をおすすめします。

オプションポールを使って出入りを重視

4つ目のアレンジ例は、付属しているポール以外にも別のオプションのポールを追加して使用し、更に出入りのしやすさを重視したスタイルです。出入りのしやすさに加えて通気性も向上しますし、ポールは伸縮タイプだと高さを調節することができるのでお勧めです。

NEXT 出入り口を2か所開けて開放的に