Kトラハウスとは何?魅力や完成までの流れ、活用アイデアもご紹介!

組み立てる際はいきなりはじめるのではなく、付属する説明書やDVDを見て全体の流れを把握してから作業することをおすすめします。また公式サイトのブログ内には、作業工程がまとめられた動画もあるので、そちらもぜひご覧になってください。

手順②組み立てる

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キットは屋根や床、ドアなど13のユニットに分かれています。これらを仮組み立て、本組立て、防水施工の順で進めていきます。それぞれの手順に1日ほど費やし3日目には完成することを目安にするとよいでしょう。ここからは動画を交えて組み立て方法をご説明していきます。

1日目:仮組み立て

仮組み立てでは、まず13カ所あるユニットの仮組み立てをしていきます。この工程は組み立ての基礎となり、各パーツの寸法に間違いがないかを確認する重要な作業です。13のユニットが完成したらそれぞれを組み合わせて、全体の仮組み立てをしていきます。

2日目:本組み立て

続いては本組み立てです。全体の流れは仮組み立てと同じで、仮組み立てしたユニットを1カ所ずつ外し、金具やシリコンシーラントを使用して組み立て直します。最終的に各ユニットを繋ぎ合わせて、本組み立てが完了です。

3日目:防水施工

最終工程は防水施工です。出来あがったキットの継ぎ目をシリコンシーラントや樹脂テープで塞いていきます。施工が甘いと水漏れの原因になるので、丁寧に作業しましょう。これで雨風にも対応するキャンピングシェルの完成です!

手順③お好みにカスタマイズ

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内装はキットに含まれないので、使用する人の使いやすいようにカスタマイズができます。棚や机、ベッドを作り寝泊りができる部屋にしたり、調理ができるようにキッチンを作ってもよいでしょう。DIYできる楽しさも、Kトラハウス作りの醍醐味です。

より手作り感を出したいときにおすすめのキット

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基本キットは必要な材料が全て揃ったものになりますが、ある程度DIYに慣れている人向けのキットもあります。2種類のキットがあるので、それぞれご紹介していきます。よりオリジナル感を出したい人、DIYを趣味にしている人におすすめです。

木材加工を自分でする人向けのキット

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こちらは、木材を自宅で用意する人向けのキットです。基本セットから、木材・窓・ドア・副資材を外しています。外したものは必要サイズに加工することになります。自分の好きな木材を選んでオリジナルのキャンピングカーに仕上げることができます。

木材・アルミ加工を自分でする人向け

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木材加工に加えて、アルミ加工を自宅でする人向けのキットです。こちらは基本セットから、木材・外装(アルミ)・窓・ドア・副資材を外しています。製作の難易度は上がりますが、よりDIYを楽しみたい人におすすめです。

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