チンチラの寿命は?長生きさせるためのコツや飼育方法をご紹介!

ペットショップや、ブリーダーからの購入のどちらにも言えますが、実際に見て触って、話を聞くことによって、チンチラの健康状態を知ることができます。長い間、悪い環境下で育つと気性が荒くなってしまい、あまり飼い主に懐いてくれません。チンチラは、値段も加味して慎重に選ぶようにしましょう。

チンチラの性格は個性豊か!

基本的にチンチラは、人懐っこく甘えん坊な性格をしています。それを前提に、動物である以上当たり前のことではあるのですが、チンチラは固体によって性格が変わってきます。個性豊かなチンチラたちにもっと愛着が沸くことでしょう。

短気な性格のチンチラ

人懐っこい性格が多いですが、短気な性格ももちろんいます。触れる前から怒っていたり、短気な子を構いすぎてしまうと、おしっこをかけられたりすることがあるので、触れ合い方にはじゅうぶん気をつけましょう。慣れてくると、おしっこを飛ばすことはしなくなり、体の一部にも触れさせてくれるようになります。

触れ合いが好きな性格

ほっぺたや耳、首やおなかなど色んな所を触らせてくれるチンチラもいます。触り終わると「もう終わりなの?」と言いたげに、飼い主を見上げてきます。けれど、この子は触れ合いが好きな性格と思い続け、触ってほしくない時にまで触れ合ってしまうとストレスを与えてしまいます。様子をよく見て、チンチラと触れ合いましょう。

ヤンチャな性格

チンチラにはヤンチャな子も居て、飼い主の隙を見て、ケージから脱走をはかろうとすることがあります。知らぬ間にケージから脱出されていたら、飼い主はケージにチンチラが居ないと知った瞬間大慌てすることでしょう。そしてチンチラは、家具や電気コードをかじって壊してしまうので要注意です。

チンチラを複数飼う際の注意点

チンチラは、元々群れで生活している動物です。それによってコミュニケーション能力も高い動物ではあるのですが、チンチラを複数飼う時は、固体ごとにケージをわけた方が比較的には良いとされています。

オスとオスでは喧嘩が勃発!

チンチラのオス同士を同じケージ内で飼育してしまうと、喧嘩が起きてしまうことがあります。チンチラの喧嘩で、可愛いものを想像する方もいることでしょう。けれど、実際は最悪死んでしまうほどの激しい喧嘩が起こります。そんな悲惨なことが起きないようにケージはわけましょう。

オスとメスではどうなる?

オスとメス同士ではとても仲が良いカップルではない限りこちらも同じケージでの飼育はしないことをおすすめします。同じケージにて飼育していて問題がないようでも、どちらかの固体が病気になった際や、メスは妊娠し出産した直後でも妊娠することができてしまうので、連続での妊娠を避ける為にも別のケージを用意しておくことは必要と言えます。

チンチラは長寿でペットとしておすすめ!

ふわふわの毛並みに、クリッとした目が愛らしいチンチラ。SNSに、チンチラの写真を載せている方もたくさん居ます。ストレスを与えず正しい飼育環境で飼育すれば、10年以上生き続けるので、ペットとしてはおすすめです。飼い主の愛情と育て方によって寿命は伸びていくものです。チンチラには、たくさんの愛情を持って飼育していきましょう。

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