普段どこにいるか分からないトラツリアブを探すなら、鍵になるかもしれません。ただし、大切に暖かく見守りましょう。慎重さが大事です。少しでも希少な昆虫は大事にしないといけないので、見るだけにしてそっとしておきましょう。写真を撮っても見るだけで公開しないようになど配慮が必要になります。
トラツリアブとビロウドツリアブの違い
双方の違いはどこでしょうか。どこに違いがあるか探ってみると同じ種類でも比べてみると、どこが挙げられるか意外な答えが案外あるかもしれません。
外見上の違い
ビロウドツリアブは大きさも6.5cm〜7.5cmくらいの大きさがあります。外見から見ても違いが見受けられることが言えます。同じアブじゃないのか、と思われがちですが外見を観察しても可愛さは感じられません。見つけたらじっと観察すると最初は小さく分かりずらいかもしれませんが、クチバシのような口や色、羽などからも違いを見ることもできるからです。
トラツリアブはベージュ色ですが、ビロウドツリアブは茶色と色も違うので観察して見比べて見ましょう。その見比べかたも楽しみの一つかもしれません。
産卵場所の違い
産卵場所にも違いがあります。産卵場所はトラツリアブの場合、セグロイナゴの説が言われていますが、ビロウドツリアブは違うことが明らかです。
トラツリアブはイナゴのようなバッタに産卵するとされていますが、ビロウドツリアブ は土中の巣穴に産卵することが明らかで、都内でも見かけることができるでしょう。
生息地域も、どこか暖かい岡山県などとは違いが感じ取れます。季節も春に見られることが多いのがビロウドツリアブなので、産卵場所や生息地域にも大きな違いあると言えるでしょう。
トラツリアブがポケモンに登場?
そっくりな姿が登場したかのように見受けられるのがポケモン。それはアブリーですが類似点はその可愛らしさですが、クチバシや羽まで似ています。0.1cmとされるアブリーは、どこから生まれたのかは分かりませんが「みつあつめ」が好きなところも、トラツリアブとアブリーの似ている点とも言えます。
また同じ優しさを感じるかもしれません。どこか妖精に例えたアブリーはまさにトラツリアブの優しい性格にそっくりでしょう。
トラツリアブだけじゃない!もふもふで可愛い虫たち
その他にも可愛い虫たちがたくさんいます。中には見たことがない種類が多いかもしれませんが、たくさんいる中で3種類を紹介いたしますのでご覧ください。
カイコガ
カイコガは「カイコ」とも呼ばれていて、桑を餌として器用に蛹の繭を作り生きていますが、見た目がキュートです。その姿をぜひ確認して見てください。