こちらはエギと呼ばれるイカ釣り専用のルアーになります。こちらは食いつきの悪いイカに焦点を当てて、イカが好むアクションができるように設計されているのです。また波風の影響を最小限にしています。
釣り方
ワンピッチジャークを行ってみましょう。やり方は簡単でロッドを1回しゃくりを入れた後にハンドルを1回転させてラインを巻き取る方法を繰り返すだけです。イカのあたりはわかりにくいので実際にラインを手で持っても良いでしょう。怪しいと思ったら積極的に合わせるようにします。
狙うポイント
初心者の人は足場の良い堤防を狙うようにしましょう。足場が安定しているので安全に釣りを楽しめます。また釣りをする前にインターネットでもいいので、情報を集めておくと釣果に繋がるでしょう。
ルアー釣りで釣れる魚【海編】⑥タコ
タコ釣りもエギングと同様で他の魚と比べて少し変わっている仕掛けを使って釣りを行います。またタコ釣りは場所によっては釣りが禁止されている部分があるので事前に確認を取るようにしてください。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドの場合は8ftくらいが目安のエギングロッドでもできますが、タコ専用のロッドもあるのでそちらを使用しましょう。リールは3000番から4000番がを選び、ラインはPEラインの4号か5号、ショックリーダーは10号から15号くらいが目安です。
メジャークラフト タコパラ SPS-S702H/TACO
タコ専用のロッドになります。タコパラシリーズの中でも遠投性能に優れているモデルなので広い範囲に潜むタコをターゲットにした釣りを行うことができるでしょう。
ダイワ リバティクラブ 3000
リールの基本としての性能を持つ初心者におすすめのリールになります。スピニングロッドによくあるライントラブルの糸ヨレを軽減させる巻き取りをするので、糸ヨレが起きにくいです。
サンライン 蛸の糸 4号
マダコから大きいミズダコまで広い範囲に対応できるラインです。ターゲットの大きさの幅が広いので複数のラインを買いそろえる必要はありません。
ヤマトヨテグス フロロショックリーダー 10号
スプールに巻かれているときのクセをリーダーを引っ張ることによって取ることができるようになっています。スプールから取り出した直後でも扱いやすいリーダーです。
おすすめのルアー
付け外しができるナス型のオモリがついているタコ専用のルアーになります。このオモリは仕掛けが底についたときに根掛かりを防いでくれるのでストレスのない釣りを楽しめるでしょう。
釣り方
タコ釣りではタダ巻きが基本となります。基本は巻くだけなのですが、ラインが張った状態を保つようにしてください。タコのあたりは独特でグググッと徐々に重くなるので根掛かりに似ています。怪しければ遠慮なく合わせましょう。
狙うポイント
タコは隠れることができる場所にいるので、岩場やテトラポットの近くを狙ってみると釣れる可能性が高いです。またできれば水深が深い場所の方が釣れるチャンスが多いでしょう。
ルアー釣りで釣れる魚【海編】⑦タチウオ
タチウオは全長が大体1mくらいで、少し青っぽい色をしていて光沢もあり綺麗な身体をしています。また鱗がないことも特徴です。広い範囲で楽しめる釣りになります。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドには6ftくらいのベイトロッドを使い、リールは1号が100m以上巻けるものを選びましょう。またラインはPEラインで0.8号から1.2号を使って、リーダーはフロロリーダーの60lb以上を目安にしてください。
シマノ サーベルチューン BB B66ML
メーカーが理想のタチウオロッドを目標に作られているロッドになります。ほどよい弾性を持っている素材を使用することで、粘りと繊細な穂先に仕上がり、初心者にも使いやすいでしょう。
シマノ ソルティーワンHG
錆に強いベアリングを使用しているリールです。さらに防錆剤で海水の侵入を防ぎ、塩ガミによる異音やトラブルを減少させている作りになって気持ちの良い巻き心地が続きます。
ワイルドシーン PEライン X4 1.2号
こちらは10mごとにラインの色が変わる使用になっていることが特徴です。そのためアクションをしているときにどれくらいラインを巻いているかという目安になり、動きの調整がしやすくなります。
シマノ オシア EX 60lb CL-O36L
外側が柔らかい素材でできており、内側が硬い素材でできているリーダーです。それによってPEラインが外側の面に食い込み、より強い結びを実現できるようになっています。
おすすめのルアー
こちらはメタルジグという種類に入るルアーになります。見てわかる通り頭の部分と尻尾の部分に針がついているため、合わせを行ったときに口にかかりやすく作られているのです。
釣り方
タチウオは基本的なタダ巻きを使ってアピールしてみましょう。最初はクッとあたりが来るため合わせたくなりますが、我慢してください。待っていると大きな当たりがきますのでそれを狙って合わせましょう。
狙うポイント
海釣りの場合は船長さんに任せれば間違いありません。陸からの釣りであれば防波堤からの投げ釣りが良いでしょう。回遊する魚なので群れに当たれば大きなサイズも釣ることが可能です。
ルアー釣りで釣れる魚【海編】⑧チヌ
チヌ釣りは「チニング」と呼ばれており、ほぼ日本の全域に生息しています。他のルアーフィッシングに比べると比較的釣りやすいことが挙げられるので初心者でも十分に楽しめるでしょう。