ロンドン橋落ちたは怖い!?童謡の歌詞に隠された残酷な意味とは?

日本における人柱についてはこちらの記事が興味深いと思います。

ロンドン橋落ちたは鎮魂歌?

出典:PhotoAC

ロンドン橋落ちたを鎮魂歌と考えると説明がスムーズに行えます。二度と壊れない橋を造るために人柱となった女性の魂を鎮めるためにこの童謡の歌詞に盛り込んだ。それは決して時の為政者に分からないようにする必要性があったからです。

なぜロンドン橋落ちたを童謡にしたのか?

出典:PhotoAC

鎮魂歌ということがあからさまに分かってしまうと為政者に対して反旗を翻したことになり罪は免れないことになります。その意味をカモフラージュするために童謡として提供した。子供の童謡として歌い継ぐことができれば人柱となった女性の魂を永遠に鎮めることになります。

ロンドン橋落ちた 遊びのメッセージとは

出典:PhotoAC

ロンドン橋落ちたの遊びの時、アーチ役の二人は為政者を表しています。歌い終わりで腕で作ったアーチで通ろうとした子を捕まえます。これは為政者が人柱として決めた女性を捕らえることを意味しています。

ロンドン橋落ちたを遊びにした理由

出典:PhotoAC

ロンドン橋落ちたができた時代、人々は人柱を呪術的には認めていたものの人柱として犠牲になる人に対しては同情の念を捨てきれなかった。人々のそんな気持ちを後世に引継がれるように子供の遊びに反映させたと考えられます。

ロンドン橋落ちた 大勢で遊ぶ理由

出典:PhotoAC

ロンドン橋落ちたの遊びは少人数で遊ぶより大勢で遊ぶ方がおもしろく作られています。どうしてだか分かりますか?人柱になった人に対する鎮魂の意味で作られた歌ですので特定の人で遊ぶと誰が作ったかと分かってしまいますが、大勢だと分からない。つまりその時代の為政者に見つからないように工夫した遊びなのです。

NEXT 楽しい思い出にある歌が怖いなんて…