食虫植物とは?その仕組みや育て方、種類をご紹介!動物まで食べる?

30㎝ほどの捕虫袋を持つネペンテス アッテンボロギは、クマネズミも捕らえて捕食してしまいます。フィリピンのパラワン島高山地帯で発見されたのは2009年のことです。比較的最近のことで話題になったのは記憶に新しいことです。

ショクダイオオコンニャク

別名スマトラオオコンニャクです。ウツボカズラに間違われることもあります。数年に2日間しか花を咲かせません。花は強い腐臭を放ちます。土の中のコンニャク芋は3mにもなります。日本でも各地の植物園にあり、花が咲くと話題になります。

花は可憐なものというイメージはここまででも十分打ち砕かれましたが、花は面白い、植物は楽しいとより興味を惹かれてきましたね。生物同士ですから、大切にしていい関係を築いていきましょう。

ラフレシア

これです。子供のころ知った人喰い花。ラフレシアは世界最大の花で、ボルネオ島のジャングルに生育しています。食虫植物だと言われていました。コガネムシがたくさんよってきています。受粉のためです。花は生涯に一度しか咲きません。しかも3日から5日だけです。花のサイズは最大で90㎝ほどです。昔は8mだとされていました。

見た目もかわいい!ユニークな食虫植物

cyndywill / Pixabay

ホームセンターや街の花屋さんで、観葉植物と並んで販売されている食虫植物ですが、興味は人それぞれです。花の形や色がそれぞれ個性的で、眺めているうちに収集してしまったりします。捕獲の仕組みに惹かれてしまったり、形の愛らしさに栽培を始めたり、何種類も育てています。

貴重な品種もありますから、こうして認められると種の保存に力になります。食虫植物は元々厳しい環境に適応するため進化をしてきました。栽培はそんなにハードルは高くないので明日からでも楽しむことができます。

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