ドクターフィッシュの効果と飼育方法|体験場所や体験時の注意点も!

実際に飼育する際の餌は、販売されている人工のエサに関しては大抵何でも食べてしまうくらいの雑食性です。たくさん食べてしまうので1日か二日に一回程度、水槽の温度に関しては25度以上37度以下と幅広く、他の魚より少し高めの温度だと活発に活動します。

人間の角質は餌になるのではという疑問があるかもしれませんが、確かにお腹が空いている時は群がって食べてはくれますが、人間で言うところの栄養失調に陥ってしまいます。ですので市販のもので十分ですから、ちゃんとした餌をあげるようにしましょう。

【飼い方】掃除の仕方

たくさん食べれば当然フンなどで水槽の中が汚れてしまいますので、ドクターフィッシュに限らず定期的な掃除が必要となります。目安としては一週間に一回程度、水槽の中にたまっている汚れやゴミ、フィルターのスポンジなどを掃除しておきましょう。

【飼い方】飼育中の注意点

前述しました通り餌を与えればその分だけ食べてしまうというくらいですので、あまり餌を上げすぎないようにしておくこと、思っている以上に縄張り意識が強いので、たくさん飼う時には隠れ家になる石や木などを入れておくなどが挙げられます。

ちなみにこの魚は非常に元気な魚ですので、病気にかかってしまうといったようなことはありません。ですが、水質が急に変わってしまうとそれに驚いて弱ったり、死んでしまうといった可能性はあります。ですので飼う際には十分に水質に気をつけることをおすすめします。

ドクターフィッシュのセラピーを企画したい場合は?

このように飼うことも簡単にできますし自分でセラピーに利用することもできますから、これを規格として使いたいという方もいらっしゃるかもしれません。最後に、セラピーに利用したいという時の準備や注意点などをご紹介しましょう。

必要な準備

ドクターフィッシュをイベント等に使いたいということはよくありますので、レンタルができる公式の専門サイトなどがあります。小規模なら2.5メートル四方、一番大きいものだと5×10メートルの水槽まで借りられますので、まずはそれらを準備しましょう。

注意点

基本的にはご紹介した一般の飼育方法と同じようなやり方で間違いはありませんが、成長して2年以上になると攻撃的な性格に寄ってしまい、セラピーとして利用できる個体ではなくなってしまいます。利用する時は必ず2年未満の個体を利用するようにしましょう。

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