青い鯨はロシア発の自殺ゲーム|指示内容や世界各国の対応、日本への影響も

多くの人が利用するSNSや掲示板サイトで話題となったので当然その情報が詳しく調べられ、多くの人がその真実に触れることとなりました。そのため、日本では検索してはいけない言葉に上がるほどです。そのため、現在ではまだ日本に上陸はしていないそうです。

青い鯨を制作したのはフィリップ・ブデイキンとはどんな人物?

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世界でも話題となり、日本では上陸してこそいませんが一躍話題となり、非常に恐ろしいゲームであることが分かりましたが、このような恐怖のゲームを作った人はどんな人物なのでしょうか。実はその犯人はすでに捕まっています。

「青い鯨」のリーダー?当時21歳だったフィリップ・ブデイキン

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このゲームの開発者でリーダーとされる人物の名は、フィリップ・ブデイキンと呼ばれる男性です。逮捕された2016年当時は、21歳だったと言います。彼はかなり危険な思想の持ち主で、亡くなった人たちのことは一切の同情を持っていないとも後に語っています。

長い年月をかけてフィリップ・ブデイキンは青い鯨を完成させた

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フィリップ・ブデイキンはこのゲーム制作に非常に長い時間を割いてきたと語っています。その年月はおよそ5年といっており、ゲームの構想という位置から彼自身で作ったのだそうです。

フィリップ・ブデイキンは逮捕後も罪の意識無し

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逮捕後の彼はどれほど多くの被害者を生んだかなどまったく気にしていないほどの言葉を発したそうです。罪の意識など無いその言葉は残虐の一言に尽きます。彼はまるで自分が神になったかのような、まるでこの事件を意に介さないような態度だったそうです。

フィリップ・ブデイキン逮捕後には拘置所に多くのラブレターが?

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このような残虐なゲームとその開発者ですが、やはり人心掌握術がうまいのか何人もの女性を巧みな話術で口説いていたこともあり、この犯人に傾倒する人も数多くいたようです。その結果、拘置所に多くのファンレターが届くようなこともあったそうです。

多くの犠牲者を生んだ青い鯨!その目的とは一体なんだったのか

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後に犯人が語っている罪の意識のかけらもない発言ですが、しかし自殺志願者を多数洗脳し自殺に追い込んだところで、いったい何の目的があってそのようなことを行たのでしょうか。

非人道的な理由から制作に至ったフィリップ・ブデイキン

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そもそもこのゲームが行われた理由は、とても非人道的な理由でした。ゲームであらゆる人を選別し、社会に害を与える人物をきれいにするために行ったゲームなのだと語っているのです。

多くの自殺者を出したにもかかわらず、罪の意識などは一切なく反省の言葉もなかったそうです。このようなくだらない理由で、このゲームは制作されたのです。

青い鯨を運営していたのは「死の集団」?目的は広告収入のため?

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このゲームを運営していた人はどのような人なのでしょうか。その目的も不明だと感じる人も多いでしょう。フィリップ・ブデイキンがリーダーを務めるこの運営は、死の集団と呼ばれるものでした。

そして、この集団がこのゲームを運営していた理由は、多くは広告の収入が目的だったようです。しかし、彼には別となる、今回の目的があり運営をしていたそうです。

青い鯨の異常性とは?数々の若者がターゲットとなった青い鯨

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今回紹介してきたゲーム程ではないにせよ、同様のゲームは昔からあります。伝説など不確かなものも含めれば沢山あるでしょう。しかし、中でも今回のゲームは特に異常性が高いといわれています。そんな異常性についてみていきましょう。

青い鯨では自殺願望を持つ若者がターゲットになっていた?

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まずなによりも、若い若年層がターゲットという点です。まだまだ自己肯定能力が低い、10代を中心とする若者、中でも自殺願望を持つ人がターゲットにされていました。これは、おそらく心理的な面で漬け込みやすさもあったからなのでしょう。

シベリアで自殺した少女リナ・パレンコワを青い鯨のシンボルに?

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調べていると先に自殺を行ったある少女が、このゲーム内でシンボル的な省庁になっていることが分かりました。この少女は、リナ・パレンコワと言い、過去にシベリアで自殺したのだそうです。彼女はその後、このゲーム内ですくわれた少女だと扱われたようです。

罵倒し不安を煽るゲームホスト!プレイヤーを徐々に洗脳状態へ

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異常性の中でも特筆しているのが、洗脳です。先述でもご紹介しましたが、指示を出す前にゲームホストから馬頭が浴びせられるのです。その内容は自分のコンプレックスとなるようなところばかりで、うまく心理状態をついてくる内容なのだそうです。

そういった馬頭と、先の自殺を行った少女の存在をシンボルの様に扱い、かつて自殺した少女はその行為によって救われたと洗脳するようなのです。

途中でやめることはできない?辞退を申し出ると脅迫される

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もちろん、途中でこのゲームの危険背に気づいた人物もいるでしょう。しかし、このゲームの途中退場はできないそうなのです。その異常性は、こんなところにも出ています。というのも、仮に事態を申し出たら、脅迫が待っているのです。

家族や友人などを殺すと脅されたり、自宅の住所や個人情報すらも把握しているので、逃げないように、また逆らえないよに脅迫してくるのです。

なぜ青い鯨のゲームマスターの指示に従ってしまうのか?

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ゲーム途中で退場できないとはいえ、なぜ最後までゲームマスターの指示に従ってしまうのでしょうか。そこには巧妙な手口があったのです。

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