シシバナヘビはかわいい!生態や特徴、飼育方法まとめ!値段やモルフも

チップタイプにも原材料によって様々なものが販売されています。木材をチップ状にしたものや、ヤシの実を粉砕したもの、猫砂を使う方もいるようです。空気を多く含むので保温性に優れています。

見た目も良く、臭いも軽減されるためレイアウト重視の方はチップタイプがいいでしょう。汚れた箇所だけを取り除けばいいので管理面では楽ですが、ベビー個体の誤飲や、エサに付着するなど飼育面においては注意が必要です。また、チップを足していくのではなく定期的にケージ内の床材の取り換えも行います。

 

飼育に必要なもの③シェルター

スドー ロックシェルターSP XL

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シェルターとは生体が隠れることのできるお家のことです。生体を購入してすぐは、シェルターに引きこもってしまうかもしれませんが、環境の変化に弱い個体もいるのでストレス緩和のためにも必ず用意しておきましょう。

飼育に必要なもの④水入れ

ジェックス フィーディングディッシュ S PT2811

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シシバナヘビは水浴びを行うので、全身が浸る大きさのものを用意しましょう。また、平面行動が多いので水場を見つけやすいように低い容器を選ぶようにしてください。飲み水としても利用するので、水はこまめに取り替えるようにしましょう。

飼育に必要なもの⑤パネルヒーター

ビバリア マルチパネルヒーター 16W

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シシバナヘビは温暖な気候のなかで生活していますので、暖かい環境を保つために冬場などはヒーターを使って保温します。ケージ内を25度くらいに保てることが理想ですので、飼育環境に合ったものを選びましょう。

活動気温は幅広いので、温度管理はそれほど難しくはありませんが40度を超えると熱中症の危険があり、15度を下回ると仮死状態(冬眠)に入ります。温度管理用に温度計があるといいでしょう。

飼育に必要なもの⑥温度計

ビバリア ツインメーター NEO

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シシバナヘビの温度管理は他の爬虫類と比較するとあまり難しくはありません。生活気温は幅広いので、神経質になって厳重に管理する必要はありませんが、上限温度、下限温度がありますので温度計は準備しておきましょう。湿度計も一体となっているものを使う方が多いようです。

シシバナヘビの飼育方法②餌

飼育設備の準備ができたらエサも必要となってきます。人間と同じで個体により好き嫌いがありますが、基本的にはピンクマウスやカエルを与えます。シシバナヘビへの給餌方法、購入場所をご説明します。

餌①冷凍ピンクマウス

SAfarm 国産冷凍マウス ピンクS 20匹

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ピンクマウスはS,M,Lと大きさごとに販売されていますので、生体のサイズに合わせた大きさのものを購入しましょう。10匹単位で販売されていることが多く、まとめて購入すると単価も安くなるのでおすすめです。

爬虫類専門ショップで購入することができますが、現在ではネットでも購入することができます。Sサイズ10匹で1000円前後が相場のようです。野生下ではカエルを主食としていますので、生体を購入前にピンクマウスの餌付けがされているか確認しておくといいでしょう。

餌②カエル

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出典:楽天市場

販売されている個体はほとんどピンクマウスに餌付けされていることが多いのですが、稀に輸入されたワイルド個体はカエルを専食としていることもあります。ピンクマウスに比べ、わずかですが値段が高いので安価なピンクマウスに徐々に切り替える方が多いようです。

こちらも専門ショップやネット販売で購入することができます。10匹で1300円前後が相場のようです。野生下ではヒキガエルを主食としており、栄養価も高いので時々与えるのもいいかもしれません。拒食時にはアマガエルなどを捕まえて与える方もいるようです。

給餌の注意点

できれば自分の手から直接エサを与えたいですよね。可能ではありますが、距離感の違いから指を咬まれるというケースが多いようです。ケガ防止の為になるべくピンセットなどを使って与えるようにしてください。

シシバナヘビがピンクマウスを食べない時は?

先ほどもお話ししましたが、稀にカエル専食でピンクマウスに餌付いていない個体がいます。コスト面を考えると、ピンクマウスに餌付いてくれた方が飼い主としては助かりますよね。ピンクマウスを食べない個体を徐々に餌付けしていく方法をご説明します。

段階を経て徐々に慣らす

急にピンクマウスを食べるということは難しいので、段階を踏んで慣らしていきます。最初にカエルの体にピンクマウスの汁や皮を付けて与えます。慣れてきたら、エサをピンクマウスに切り替えカエルの粘膜や皮を付けて与えます。徐々にカエルの要素を除いていき、完全移行していきましょう。

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