神の杖は恐怖の兵器!威力や特徴・実現可能か検証!最新兵器も要チェック

ロンギヌスの槍は二股に分かれた深紅の大槍です。作中の大災害・セカンドインパクトの起因になった未知のアイテムであり、直接攻撃のためではありませんが、使用すると世界を危機に陥れる恐れもある、という点は共通しています。

余談ですがロンギヌスの槍を模して、ペーパーナイフ、毛抜き、日本刀などさまざまなグッズが作成されました。

セカンドインパクト並の威力か

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なおセカンドインパクトは南半球だけで20憶人の死者を出したという未曾有の大規模災害であり、作中では複雑な経緯でロンギヌスの槍が使用され、その際に発生した副次的エネルギーにより引き起こされたものです。

これは極一部を除き秘匿された情報で、一般的にセカンドインパクトは巨大隕石の落下で発生した自然災害とされています。

もとは聖書が由来

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元になったのは聖書に登場する「聖槍」がモデルになっています。十字架にかけられたキリストの生死を確認するため、槍を刺したローマ兵の名がロンギヌスでした。

彼は眼を病んでいましたが、槍を伝ったキリストの血が目に入ると、たちまち病は治りました。このことがあって彼は洗礼を受け、やがては聖者として知られるようになったのです。

神の杖の開発自体は宇宙条約で禁止されている

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神の杖の研究が進んでいると言いました、そもそもこういった類の兵器は、宇宙条約によって開発が禁止されています。

宇宙条約って何?SF小説の設定か何か?と首をかしげた方も多いことでしょうが、署名国だけでも26か国、批准国は101か国にもなるれっきとした国際条約です。アメリカも日本も批准国としてちゃんと参加しています。

1967年発効された宇宙条約

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この条約は国際宇宙法の基礎になったもので、人類が活動領域を地球外に拡張するにあたって、自由事項や禁止事項を制定したものです。

その中の原則として宇宙の平和利用が規定されており、神の杖はここに抵触してしまうのです。条例はなんと今から50年以上昔に発行されたというから驚きです。

宇宙兵器の保有を禁止

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第4条「平和利用の原則」は、核兵器をはじめとする大量破壊兵器を運搬するもの(ミサイル衛星など)を地球の軌道上に載せてはならない。配備してもならない。天体を軍事利用など平和以外の一切の目的で利用してはならない。という決め事です。

この条件で宇宙兵器が許可されるわけがありませんね。

アメリカはブッシュ大統領時代から計画を進めていた?

実はこの宇宙兵器計画は、ブッシュ前大統領の現役時代に発動したとされています。世界中のどの国よりも早く宇宙空間を軍事的に支配することによって、アメリカの地位を確固たるものにしようという狙いからです。

喧嘩と戦争は高所を支配したほうが勝ち、という法則の有効性をよく理解しているのです。

今後のアメリカと北朝鮮・中国間の国際情勢に注目

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近年、アメリカと中国は関税引き上げ・報復措置を繰り返し、北朝鮮はミサイル発射実験を重ね、未だテロリズムの根は根絶されず、国際情勢は徐々に悪化の一途を辿っています。

このままでは間もなくのうちに、本当に神の杖が発動され、地球上のどこかに打ち込まれる日が来てしまいそうです。宇宙戦争はあと一歩のところまで近づいているのです。

実は既に神の杖が発動しているとの噂も?

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なんと一説によれば、神の杖は開発どころ早くも実働段階に入っていて、すでに稼働実験も行われたという話があるのです。

神の杖が打ち込まれた国は、中華人民共和国。開発国であるアメリカとは現在不穏な関係にあるだけに、なかなか真実味を帯びた話になってきました。では次からは、現場の映像から状況を確認してみましょう。

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