原因は危険物倉庫から火災が発生したためとされていますが、実はこれが神の杖によるものではないか?と言われているのです。
神の杖の使用か
爆発は5キロトン相当の威力があり、核爆弾か、あるいは神の杖のような宇宙兵器による攻撃を受けた可能性が高いと言います。
複数起きた爆発はみな関連性がなく、現場の距離も離れており、クレーターがソ連時代に行われた核実験によるものと酷似していることが理由です。もし事実であれば、すでに宇宙戦争は始まっていると言っても良いでしょう。
神の杖だけじゃない!最新兵器いろいろ
軍事技術の発展するスピードはすさまじく、第二次世界大戦の頃からは考えもつかなかった飛躍的な進化を遂げています。次からは最新科学の粋を集めた兵器情報を覗いてみましょう。
その絶大な威力は恐ろしいものの、かつてSF作品の中でしかお目にかかれなかった超技術を目の当たりにしていると思うと、胸躍る気分にもなりますね。
レールガン
これは物体を電磁誘導することによって加速、高速度で射出する、電磁兵器の一種です。レールと物体の間に生まれる電流の地場作用を利用することからレールガンと呼ばれるようになりました。
軍事利用だけでなく、宇宙ゴミ(スペースデブリ)の除去やエネルギー研究など、発展や開発のため役立てられることも期待されています。
テイザー・ショックウェーブ
対象に向けてワイヤーつきの電極針を打ち込み、高圧電流を流して無力化します。これはアメリカの警察が使用しているテーザー銃と同じ構造であり、相手を死に至らしめることなく制圧することが可能です。
テイザー・ショックウェーブはセンサーが搭載されており、敵を感知すると自動攻撃を行うため、無人エリアに配置することが可能です。
パワードスーツ
これぞSFの世界!と言いたくなる装備ですね。重装備や過酷な環境にある兵士をサポートするため、パワーアシストの目的で開発されています。
また筋力の補助・負担軽減が可能ということで、医療機器や介護の分野でも非常に注目度の高い装置です。日本国内では2008年より部分タイプですがすでにリース販売が開始しています。
古代より伝わる実在の兵器
神の杖は人類の英知を集積した最新兵器ですが、ここに至るまで我々人類は、どのような兵器を生み出してきたのでしょう。古代テクノロジーの中でも特別強大で、一風変わった兵器たちをご紹介しましょう。
中には物語の設定か、冗談のようなものも存在しますが、すべて実在したとされる兵器です。
戦象
紀元前1000年以上前の記録が確認されているという、インドを中心に軍事使用された象のことです。その巨体でのきなみ敵を踏みつぶし、戦列を突破することに活躍しました。
威力強大な反面象は知的な生き物で、繊細で轟音や火を恐れるため、兵器開発の発展と共にやがて使用されなくなりました。象たちもさぞほっとしたことでしょう。
コルバス
これは古代ローマの海軍で使用されていたという梯子(渡し板)です。もちろんそのものが攻撃に用いられるのではなく、兵士を敵船に乗り込ませるため活用されたものです。
これはローマ軍が海戦より白兵戦を得意としていたため、自分たちにより有利な方法で戦おうと考案したものでした。
ブリーチング・タワー
攻城塔(こうじょうとう)、または攻城櫓とも呼ばれるその兵器は、要塞攻略に特化した城攻めのための兵器です。木造のやぐらを移動させ城壁から兵士を送り込み、また最上階に弓兵を配置して、敵軍より上部から攻撃させていました。
知名度は高くありませんが、世界各国ならびに戦国時代の日本にも存在した意外にもメジャーな兵器です。