元々は「ぴこりん」という愛称が変化したのが「しこりん」で、ラジオ番組の中でプレイしたゲームにおいて岡本さんがプレイするとすぐに死んでしまうということから、しこりんのクオリティ、略して「シコリティ」という風に呼ばれるようになったというわけです。
シコリティに類似する言葉
今回ご紹介する言葉を今まで聞いたことが無く、今初めて知ったという方もいらっしゃるかもしれませんが、ネット上ではこれ以外にも同じような意味を持っている言葉が多く使われているのです。最後にそれらを1つずつ簡単にご紹介しておきましょう。
シコリティに類似する言葉①ブヒる
例えばこんな言葉があります。これは肥満気味のアニメオタクたちが興奮して声を上げているところが動物の豚が鳴いているように見えることから、このような言葉が生まれたとされています。
使用例
基本的な使い方としては今回ご紹介する言葉と同じく「このキャラめっちゃ可愛くてブヒる」といった風な使い方でかまいません。
シコリティに類似する言葉②バブみ
他には、こんな言葉もあります。赤ちゃんが「バブー」という風に言うのが語源となっており、精神的な余裕を持ち寛大な女性や、たとえ年下であっても包容力のある女性に対して母性を感じることから、この言葉を使用するようです。
使用例
たとえば前述のように、包容力のある女性や年下でも早熟した精神のアニメのキャラクターがいた場合に「バブみを感じる」「バブみが深い」などといった風に使うことができます。
シコリティに類似する言葉③尊い
続いては「尊い」になります。これは性的に興奮するというよりは、本来の意味合い通りに尊さを感じるような性格をしているキャラクター、もしくは心に響いたSNSなどの投稿を見た時に頻繁に使用されている、畏敬の念を込めて使われる言葉といえます。
使用例
これに関しては、普通にそのまま単語のみで使用しても、十分に自分がそれを尊く感じたということが相手に伝わります。あるいは「尊さを感じる」「尊すぎて直視できない」といったようなややオーバー気味な使い方でも問題はないでしょう。
シコリティに類似する言葉④ファパビリティ
続いては「ファパビリティ」という言葉になります。これは今回メインでご紹介している言葉のような創作のものではなく、「fappable」、性的魅力を感じるというれっきとした英語が元となっています。
使用例
シコリティではなんとなく下種な意味合いが感じ取られてしまう場合に、すこしスマートな言い方として同じような使い方で「ファパビリティが高くていい」といったように使うのがスタンダートな使用方法のようです。
シコリティに類似する言葉⑤萌え
そして最後は知っている方も多いかもしれませんが「萌え」という言葉になります。これは自分の好きなアニメのキャラクターなどに対しての好意を表すための言葉としての使い方が主なようで、性的な意味で使用することはあまりないようです。まあ萌えるならば性的な興奮もするでしょうが。
使用例
これは最初のものと同じように「○○(アニメのキャラクター)が可愛くて萌える」「性格が自分の性癖にドストライクで萌える」といったように使うことが多いようです。