島袋光年さんの他にも有名な漫画家たちが事件を起こしてしまった例があります。罪状や事件の起こった背景は様々ですが、皆さん一様に現在も活躍されています。
児童買春・ポルノ禁止法違反で書類送検るろうに剣心「和月伸宏」
人気時代劇漫画家「るろうに剣心」でお馴染みの和月伸宏さん。近年実写映画化もされ長年愛され続けている名作漫画ですが、その作者である和月氏は2017年に児童買春・ポルノ禁止法違反で書類送検されています。警察の調べでは10代の女の子に興味があったと供述。現在は「るろうに剣心」の続編を連載されています。
わいせつデータの送信で逮捕「ろくでなし子」
ろくでなし子さんは98年にデビューした女性漫画家です。自らの性的な体験をテーマに執筆活動を続けるうち、女性器への強い関心が沸き自らの陰部を模った3Dアートを作成する過程でクラウドファンディングを行いました。支援者である男性たちに資金援助のリターンとして自らの陰部の3Dデータを送信したことから、わいせつ物頒布等の罪で逮捕されました。
賭博麻雀で逮捕「蛭子能収」
タレント、漫画家、映画監督などマルチに活動する蛭子能収さん。飄々とした雰囲気の彼は無類のギャンブル好きで、自身の名前を冠した競艇レースが開催された程です。そんな蛭子氏は1998年に新宿の麻雀店で賭博麻雀の容疑で逮捕された過去があります。その際は4ヶ月ほど芸能活動を自粛していました。
銃刀法違反で逮捕「小畑健」
「デスノート」や「バクマン。」で有名な漫画家小畑健さん。2006年に銃刀法違反の疑いで逮捕された過去があります。深夜の路上に駐車していた小畑氏を不審に思った警察官が職務質問の際に車内を確認したところ刃渡り8㎝のナイフを発見し、御用となりました。ナイフの所持理由についてはキャンプに使用する為だったということです。
るろうに剣心「和月伸宏」書類送検を受け島袋光年が流れ弾
先にご紹介した和月伸宏さんの報道を受け、SNS上では島袋光年さんの一件を彷彿とさせる事件内容であったためか一時期話題に上りました。
Twitterで「しまぶー」がトレンド入り
和月氏の罪状が児童買春・ポルノ禁止法違反であった事、更に同じ少年ジャンプの有名漫画家であった事から過去の事件が思い出され、不本意なトレンド入りを果たしてしまった島袋光年さん。思いもよらぬ形で再び渦中の人となってしまいました。
流れ弾でいじられる島袋光年
Twitterのコメント欄では「島袋先生の二の舞か」や「島袋いい加減にしろ」など島袋氏へのいじりとも取れる呟きが山のように寄せられました。島袋氏本人の反応は不明ですが、愛のあるいじりの様な言葉も多々見受けられ、今でも島袋氏やその作品が愛されている証拠と言えるのではないでしょうか。
人気漫画家島袋光年が描く今後の作品にも期待
ジャンプ黄金期とも言える90年代には「世紀末リーダー伝たけし!」で一躍人気漫画家に登り詰め、事件後も着実に努力し「トリコ」のような人々に愛される作品を世に送り出し続けている島袋光年さん。これからも彼にしか描けない漫画を生み出してくれることに期待しましょう。
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