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丑の刻参りと事件
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丑の刻参りのリスクについては散々お話ししましたが実際に逮捕者も出ております。その事件の内容について詳しくお話しするので改めて呪いの重さというものを理解し実行することがないようにして下さい。
昭和29年丑の刻参りで逮捕者
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昭和29年に男女関係のもつれの末に元恋愛関係にあった男性を呪う為に丑の刻参りを行なった女性が逮捕されました。呪いを始めた頃に男性が体調を崩し医者にかかるも原因が判明することがなく恐怖を覚えた男性が警察に相談したところ女性の丑の刻参りが発覚したためオカルトに関与しない警察が動きました。
「丑の刻参り」脅迫罪で逮捕
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オカルト事件は基本的には警察は関与せず捜査もしませんがこの事例は捜査された数少ない特殊な事例であり、この時の丑の刻参りを行なった女性は脅迫罪で逮捕されました。またこの時の判例が元となって丑の刻参りやその他でも呪術を行うと脅迫罪が適用され刑事事件に発展することがあり相手を苦しめる為に呪術を行なっても自分が逮捕されてしまうという本末転倒な事態になりかねません。
丑の刻参りは刑事法に触れるのか?
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丑の刻参りを行なったということだけでは罪には当たりませんが先ほど言ったように何らかの方法で呪いを相手に伝える、若しくは呪いに使った道具を相手に送りつけるなどすると脅迫罪となります。また、7日間毎日夜中に神社へと入るため不法侵入で訴えられる場合やその神社の敷地にある御神木へと釘を打ち込むと器物破損になります。
今なお続く丑の刻参りの恐怖
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滅多に逮捕者が出ないため今時丑の刻参りをする人はいないと思われがちですが知られていないだけで今も全国で丑の刻参りをする人が後を絶ちません。呪いは掛けるほうにももちろんリスクがありますが掛けられる方も苦しく知らない内に呪われてたなんて怖いことが起きないように日々の生活に気をつけたいものですね。
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