なので体にそのままたまってしまって大きな負担となってしまうのです。そのため異物の摂取にも注意する必要があります。
牧草が基本的なエサ
では何を与えればいいのかという点ですが、基本的にはウサギと同様の牧草を与えるのが良いでしょう。他にも、ニンジンやリンゴなどの野菜を好むので新鮮な物を与えるのはいいですが、回数を制限しておやつやご褒美などで与えるほうが好ましいです。
主食は牧草を与えて、補助食として栄養価のあるペレットを量を調節しながら与えるようにすればなおいいでしょう
水は必ず
餌を与える上でのポイントですが、水も重要です。良く一般的なウサギを飼育する上でウサギに水を与えると良くないやそもそも飲まないといった事を耳にすることがありますが、これは全くの間違いです。
水は必要なものであり、ゲージには固定の水受けを設置することをおすすめします。ウォーターボトルを用いた装置や水受けでもいいので用意して、こちらも清潔に整えてあげましょう。
フレミッシュジャイアントの飼育方法③注意点
飼育する上で餌の重要性が分かったところで次は注意点についても見ていきましょう。サイズが大きいのでしょうがないのですが、やはり飼育する上で注意点があります。
餌代はふつうのウサギの3倍
餌はどんなものを与えたらいいのかを紹介しましたが、この個体は一般的なウサギよりも体が大きいことを紹介しました。なので餌の費用もそれだけ掛かってしまうのです。その費用は通常のものと比べると2倍から3倍かかるといわれています。
補助食やおやつなどの購入を考えるとさらに増えるので、ざっと計算しても5000円ほどかかると考えられます。食事量や餌に関してはどうしても避けられない問題なので今後飼育を考えているのであれば、押さえておく必要があります。
広いスペースが必要
運動についてはその重要性と運動をさせてあげる必要があることを理解したともいますが、それ故に広いスペースが必要となります。そもそもゲージも大きなものでないと手狭で暮らしにくくなるので、大きなゲージを置かなければなりません。
それに加えて定期的な運動を行って、太りすぎや健康面に支障が出ないように運動をするためのスペースも必要となります。通常のウサギに必要とするスペースよりも広いものが必要になるのでこちらも気軽に飼育とはいかない要素になります。
怒らせて噛まれないように注意
基本的には温厚な性格をしている今回のウサギですが、怒らせて噛まれないようには注意が必要です。というのも、甘噛み程度であればじゃれているだけで済みますが、サイズが大きいため本格的に噛まれると大怪我に繋がる危険性があります。
フレミッシュジャイアントの寿命は?
いざ飼育を始めたらやはり長生きしてほしいものです。そこでどれくらいの寿命となるのかについても知っておきましょう。
7年から8年くらい
寿命はおよそ7年から8年といわれています。とはいえ、一般的なウサギの寿命は、近年飼育環境が整っており伸びているといわれています。その寿命は10年を超えるウサギも出てきているほどです。それと比較すると決して長くはないと言えます。
フレミッシュジャイアントの販売店と値段
飼育する上での注意点や必要な知識が増えてくると気軽には飼育できない動物だということが分かってきたと思いますが、しかし本当に飼ってみたいと思う人もいるでしょう。ではどこで入手できるものなのか、販売店についても紹介していきます。
販売店①ひごペットフレンドリー
ゆめタウン高松店内にあるお店になります。猫や犬、爬虫類や小動物なども幅広く扱っており、その周辺アイテムも豊富にそろえていますので安心して環境を整えることも対応できます。価格は98000円です。