市川海老蔵暴行事件の真相|石元太一と伊藤リオンのその後や海老蔵の現在

ここからは一方の容疑者である二人のことについてお話ししていきます。半ぐれ集団の一員であることは前述した通りなのですが、具体的にどんな方なのかを解説していきます。よりこの事件の概要が分かっていただけるはずです。

石元太一とは

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根っからのワルといった感じで、昔は暴走族の頭をやっていたくらいであり、社会人になると関東連合という半ぐれ組織に入ります。そしてかの有名なトーヨーボール事件に関与した人物であり、またその時のトップでもあったことから主犯格でもあったのです。

また今回の事件の後にも有名な街、六本木にあるクラブを乗り込んだりして事件を起こしているのです。後述でもお話ししますが現在はその半ぐれ集団から破門されているようです。かなり筋肉質なこともあって一部ではジムのオーナーをやっていると言われています。

加害者・伊藤リオンとは

こちらも暴走族団員にもともと所属していました。容姿を見ていただければわかるのですが、肌が黒いです。これは日焼けサロンや日射によるものではなく、もともとのメラニン色素によるものなのです。つまりは南アメリカ系のハーフであります。

今回の事件の一番の首謀者となるわけですが、義理堅く先輩や上司の事を重んじ敬う、情に熱いとも一部で言われています。今回の事件で懲役1年4ヶ月の実刑判決を受けましたが、模範囚となり1年で仮出所することができたのです。

二人は暴力団の構成員となるも現在は破門

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二人は暴走族団員から暴力団、半ぐれ組織の様な所の構成員になることになり、今回の事件だけではなくトーヨーボール事件なども引き起こしていくことになるのですが、現在では破門という形でそこから脱退しています。

暴力団ということで分かりやすく言えばヤクザのようのことをしている連中なわけですが、そんな彼らに喧嘩を吹っ掛けたり、一緒に飲むことになった被害者にも問題があったのではないのでしょうか?容赦ない人の反感を買ってしまったので大けがするのも無理はないでしょう。

関東連合とは

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名前だけ聞くとプロレス集団とかごく普通の団体や組合のように聞こえてきますが、果たしてどんな組織なのでしょうか?先ほどは二人の構成員についてお話ししていきましたが、続いてはその組織自体の事について解説していきます。

もともとこの組織と被害者に接点はなく、あくまでも偶然お酒の席で意気投合と言った形で知り合ったということを頭に入れておいてください。容疑者も被害者も冷静さを保ってお酒を飲んでいれば、その組織の名前も汚名としてもが上がらずに済んだかもしれません。

いわゆる不良の集まり

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少し前の日本にはたくさんの不良たちがいて、バイクを一般道路で高速で蛇行運転しながらクラクションを鳴らしまくるような暴走族がいましたが、そんな暴走族全体のグループがこの関東連合なのです。実はこの事件が起きる前には、とっくに壊滅していたのです。

しかしながらそのメンバーの中には上下関係や友好関係が、長期にわたって築かれていたため、その名残が残って形として残っていたのです。先ほど解説した通り今回の容疑者二人も属していました。事件もあってまたその組織の名が日本中に知れ渡ったのです。

六本木襲撃事件

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この事件はその組織員たちが六本木にあるとあるクラブに乗り込んで殺人を犯行するというものなのですが、全くの人違いも被害に遭ってしまったことから大きな問題と責任を問われました。実は過去にも類似している事件を起こしています。

今はほぼ壊滅状態

先ほどの出来事の後からだんだんとその組織の力は衰えていき、現在ではほぼ壊滅しているそうです。この組織の名前が挙がり、悲惨な事件が起こることはもう二度とないようにしてもらいたいものです。メンバーとして属している者も一人も確認されていないそうです。

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