だるま屋ウィリー事件とは?大泉洋が起こした事故の全容と現場への行き方

聖地巡礼自体を目的に事故現場を訪れるのは大変ですが、旅行やキャンプなど、別の用事のついでに事故現場に立ち寄ってみるのであれば、それほど負荷もありません。事故現場の近県にはキャンプ場も多いので、番組のファンの人は旅行のさいに聖地巡礼をスケジュールに入れてみるのも面白いでしょう。

ファン必見!だるま屋事件が起こった場所へのアクセス

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数多くのファンが訪れる「聖地」ですが、「だるま屋ウィリー事件」の事故現場にはどうやって行くのでしょうか。事故は新潟県山北町(現村上市)の日本海夕日ライン(国道345号線)で起こりました。ここでは、「聖地」までの行き方を詳しく紹介します。

事件現場までのルートを紹介

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事故現場には新潟市から向かうと簡単に行くことができます。新潟市から国道113号線を北上していくと、村上市に入ったあたりで国道345号線に道路が変わります。そのまま引き続き345号線を海沿いに北上してゆくと、山側だけ短いトンネルがある道路が見えてきます。

そのまま引き続き直進していけば、鵜泊大橋の手前に事故現場があります。番組撮影時に工事していた端がこの鵜泊大橋です。ちなみにこの現場、Googleマップで「だるま屋ウィリー事件」と検索すると、なんと事故現場がマークされています。

現場は聖地となり巡礼者が置いた目印が!

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事故現場には聖地を訪れたファンが巡礼した証として、番組特製のステッカーや、「だるま屋」を想像させるだるまの置物が備えられています。巡礼者にとってはこれが目印となり、「事故現場はここだったのか」とわかりやすくなっています。

だるま屋ウィリー事件は警察沙汰になったの?

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この「だるま屋ウィリー事件」冷静に見れば、バイクの操作を誤った物損事故です。当然事故を起こした場合は警察に連絡し、自己処理、損害を受けた被害者への保証などがついて回るはずです。はたして「だるま屋ウィリー事件」は警察沙汰になったのでしょうか。

警察は出動した?

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結論から言うと、事故当時のメディアの情報を見る限り、この事故は警察沙汰にはならなかったようです。放送を見ると、この事故自体は番組の演出とは思えないようなリアルな事故です。幸い怪我もなく、派手な物損もなかったとは言え、交通事故にもかかわらず警察沙汰にならなかったのはなぜでしょうか。

警察は連絡しないと動かない

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基本的に警察は当事者の通報に基づいて事故処理に当たります。今回の事故は、当事者からの通報がなかったために、警察の出動には至らなかったと考えるのが妥当です。しかし、規模の大小にかかわらず、交通事故が起こった場合は速やかに報告しましょう。適切な報告を怠ると、あとで発覚した場合に保険がおりないなどのリスクもあります。

だるま屋ウィリー事件が当て逃げにならなかったその理由

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警察沙汰にならなかった理由には、事故が報告されなかった他にも、被害者からの通報がなかったことも考えられます。番組として放送されていることから、ある意味決定的な証拠と言えますが、被害報告がないのはどういったわけなのでしょうか。

理由①笑い話になっているから?

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この事件は明らかにバイクによる物損事故ですが、バラエティー番組で起こった笑えるワンシーンと捉えられ、真面目に「事故だ!」と騒がれること無く収束した可能性が考えられます。実際の放送を見てもシリアスさを感じない上手な編集がされているのはさすがです。

理由②人気ゆえの特権?

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「水曜どうでしょう」は北海道のローカル番組から始まり、この事故が発生した頃には人気番組となっていました。また出演者や製作者の人柄もあり、ファンに愛される番組になっていたと言えます。そんな中で起こった事故に、批判じみたツッコミが入らなかった可能性もあります。

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