再開の予定は
今のところ営業を再開する予定はありません。カメラを使っての年齢確認については以前より問題となっており、過去にも同じように自動販売機を設置してアダルトグッズを販売していた業者が各地で摘発を受けています。
こっそり堂の年齢確認システムは、その時の関係者が改良を重ねて設置したものですが、18歳未満の利用を止めることはできませんでした。今後、18歳未満の利用を完全に排除できるシステムが導入されれば営業再開の可能性もあるでしょう。
本当に撤去は必要だったのか?
こっそり堂を利用していた方々はもちろんですが、利用したことの無い人たちからも「ネットで簡単に見られる時代に、そこまで厳しく取り締まる必要があったのか」と自動販売機の撤去を疑問視する意見が多くあったようです。
ネットが普及した現代だからこそ
現代ではスマホを通して数十年前には考えられなかったほど、簡単にアダルト動画を閲覧することができる時代となりました。それは年齢に関係なく閲覧可能であり、中にはモザイク加工されていないものも多く存在します。
「人目を気にしながら自動販売機でアダルトグッズを購入する方が、よほど健全な育成ではないのか」という声が若年層を中心に多く見られました。なんでも便利に利用できればいいというわけでは無いようですね。
時代の文化がまた1つ無くなる
こちらの意見は中高年層を中心に多く見られ、アダルトグッズの自動販売機は”昭和時代の文化”だと言われているようです。また、青春時代の思い出があるという方も多く「思い出そのものがなくなってしまうようで寂しい」という意見もありました。
こっそり堂の灯りに安心する
こちらの意見はごく一部の方でしたが、こっそり堂があった場所というのは田舎町や山奥にあることがほとんどで、中には街灯が無いような真っ暗な場所にポツンとあったりもするそうです。こっそり堂の派手な灯りは、真っ暗な場所を通る人たちを安心させる力もあったようです。
こっそり堂の復活を望む男性は多い!
こっそりと営業し、こっそりと撤退してしまったこっそり堂。世の男性達の強い味方であったことは間違いないでしょう。アダルトグッズがデジタル化する中でも、需要があったことは年間売り上げからも伺うことができます。
書類送検された8名は最高裁まで戦ったようですが、判決は自動販売機を使った販売方法を否定するものではありませんでした。18歳未満の利用を完全になくすことができれば再開の余地もあるのだとか。ぜひシステムを強化して、日本の男性たちをときめかせていただきたいですね。