お客のさまざまなニーズに応えるべく社内では議論を重ね、どのようなサービスを行えば喜んでもらえるかを重点に、いままでにない取り組みも実施しています。
宅配サービスが充実している
通常の宅配荷物を届ける他に、大きな旅行バッグや重いゴルフバッグなどの持って歩くのが困難な荷物に対して、往復の配達を一度の依頼で行えるサービスやクール便のように食品を配達してくれるサービスが充実しています。
冷凍食品も鮮度を保ちながら届けてくれるので、お取り寄せ商品など地方の美味しい食事を自宅にいながら味わうことができるのです。お客のあったらいいなを忠実に実現し、より身近な配達業務ができるように考慮されています。
受取り方にも工夫がされている
ネットで商品を注文する人は忙しくて買いにいけないことが多いためではないでしょうか。多くは平日は仕事で家を不在がちになるので、受取場所を選べるようにしようと決まったのが現在のシステムに反映されています。
コンビニや営業所の受け取りが可能となり、自分の都合で受け取りにいけることが利用者からは定評になっています。コンビニならば24時間営業が多いので残業をした後でも受け取りが可能です。
環境問題を考えた宅配方法
広まりつつある簡易包装での配達方法ですが、佐川はいち早く取り入れています。剥がしにくいビニールテープを排除し、簡単に剥がせるものに変えました。
なるべくゴミを少なくして環境にも優しく、開封する際の面倒な手間を省くことでお客のストレスを軽減させています。新しいことに常にチャレンジをし、お客にとってより良い環境を与えようという熱意を感じられますね。
社会貢献もしっかりおこなっている
荷物をお客に届ける重要な橋渡しとして、安全を一番に考えて業務をこなしています。エコ計画として特別に委員会を作り、自然保護の活動を熱心に討論しています。資材を少なくし梱包することでゴミが減らせます。
色んな配達種類を設定することで再配達の数を減らすことができドライバーの負担も軽減させますし、トラックを動かす排気ガスも減らすことができるのです。
配達だけではないジャンルで貢献している姿勢は、誠実な印象を受けますし色々なことにチャレンジするパワーは活気を感じます。
もう一つの佐川急便事件
東京の政界を巻き込んでいた事件とは別件で、もう一つ世間を驚愕させた佐川急便関連のトラブルがあったのです。代議士ではなく警察が関係している悪行をご紹介します。
奈良県警事件
この騒動では一人の命が失われています。奈良佐川急便が反社会組織や交通違反に優遇してもらうために警察へ密かに世話賃として、お金を渡していたのです。
トラックを使うため、ときに駐車違反になってしまうこともありました。これをなんとかナシにしてもらおうと悪の交渉を行ったとされます。受け取っていた人物は交通課の勤めが長く、違反切符のもみ消しなどを裏でこっそりと行える権力を持っていたようです。
自殺とみせかけた他殺?
約1200万もの大金を受け取り厚意を受けていたのですが、勤務先である県警に発覚してしまうのです。取調べを受けていたのですが隙を見計らい逃げてしまったのです。
とんでもない事を侵してしまったと後悔し、母親の墓があった目の前で焼身自殺をしてしまったのです。本人が息を引き取ってしまったことで詳細が明かされず闇の中に消えてしまいました。
ただ、不審点と残っているのが、自害とみせかけての他殺ではないのかという見方が強いとされています。こんな経緯があったため憶測が流れるようになったのです。