ウーパールーパーの寿命は?長生きさせる飼育方法や病気・注意点まとめ

野生下での彼らは、小魚を始めとして、虫やエビ、カニ、軟体動物など、様々な生き物を捕食して暮らしています。大型の魚や、捕食性のあるような鳥が、ウーパールーパーの天敵となります。

絶滅危惧種

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生息する湖が、どんどん埋め立てられていき住処を奪われ、更に、食用としても捕獲されることもある彼らは、個体数は次々と減少してしまい、現在では、絶滅危惧種に指定されています。絶滅危惧種に指定されることで、捕獲や取引することは禁止されています。ですが、日本の個体は、ペット用として繁殖されているので、販売することは可能ですし、購入することも可能です。

ウーパールーパーの保護への取り組みの記事はこちら

ウーパールーパーの現在の値段

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いざ、飼育するとなれば、個体の価格が気になるところですよね。ウーパーの色は、基本的に5種類に分けられていて、現在ではどの色も、そんなに差はなく安価で、手に入ります。それぞれの特徴と、気になる値段を紹介します!

5種類のそれぞれの特徴

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いちばん出回っている人気の種類は、リューシステックとアルビノという種類です。身体が白くて目が黒いのがリューシスティック、体が白くて赤い目をもっているのは、アルビノです。マーブルという種類は、体色が黒と緑が混同した模様をしています。そして、ゴールデンという種類はオレンジ色をしていて、ブラックは、全身真っ黒です。

掛け合わせによって、複雑な色をした個体もいますが、基本的に色によって5つの種類に分けられています。

現在の価格設定

テレビCMのキャラクターで登場し、ブームになった時期は、高値で取引されていましたが、現在は、通販サイトを覗くと、1匹だいたい1,200円前後で取引されていて、安価で手に入ります。しかし、それなりの水槽や水質管理の道具などの設備も用意しなくてはなりませんので、飼育する際は、それも頭に入れておくことを忘れずに。

ウーパールーパーは食べられる?!

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可愛いペットとして人気のウーパールーパーですが、日本では、食用のウーパールーパーが養殖が存在しています。珍味として、一時期話題にもなりました。ちょっとグロテスクですが、どんなもので、どう食べるのか、ご紹介いたします。

食用のウーパー

食用で養殖されている個体は、薬品を一切使わずに、衛生的にも安心な食用の個体となってます。ペット用の個体は、食用ではないので、寄生虫などの衛生面の観点から、絶対に口に入れてはいけませんので、ご注意下さい。

お店で食べられる!

食用のウーパーを仕入れているお店は、横浜、大阪などに存在しており、主に、丸ごと唐揚げなどの揚げ物に調理されて、提供されています。見た目のグロテスクさを乗り越えて、食べた方の多くは、「白身魚のような味で、意外と美味しい」との声が多くありました。内臓も取り除かれているようで、臭みもあまり無いようですよ。

かわいいウーパールーパーの寿命を延ばそう!

清潔に、エサの量を見極め、その時のペットの状態に合わせた、正しい飼育をすれば、寿命は倍にもなります。愛をもって育ててあげれば、水槽を覗くと寄ってきてくれたり、声をかけると近づいてきてくれたりと、懐くような素振りを見せてくれることもあり、とても愛らしいです。ペットとして飼育することを考えている方は、ぜひ、正しい飼育で、出来る限り長生きできるように、愛情をもって飼ってあげましょう。

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