呪いの人形12選!世界はもちろん日本にも存在した!仕組みや作り方も!

もともとシンガポールで起こったとある事件をきっかけに「呪われている」という噂が流れ始めました。その後もシンガポールでこの玩具に関連する不思議な事が何回か発生しています。最後にこの人形を購入した男性が今でも大事に部屋に飾っているという噂です…

呪いの人形バービーの実態とは

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人に害を与えるようなことをしたという話は残っていないですが、他人に自分自身(ドール)の夢を見させているという話を多く聞きます。夢の中で、無意識に他人を自分自身の場所へと自然と導いてしまうところが「呪われている」と呼ばれる理由かもしれません。

呪いの人形バービーの誕生の秘密

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実は1914年ごろにシンガポールで逮捕されたドイツ人カップルには娘がいました。両親は逮捕されてしまい、娘は逮捕されなかったものの高いところから足を踏み外してしまい落下の影響で亡くなってしまったのです。

2007年同国を訪れた男性が毎晩「自身の魂がこの玩具に入り込み、とある少女の手元に渡るために店頭に陳列されている」というバービー人形に関する夢を見始めます。どこか心に引っかかっていた男性はおもちゃ屋を訪れて実物の人形に出会います。そして迷わず入手し大事に飾り始めたことで不思議な夢をみることは無くなったと言われています。

呪いの人形⑧:ジョリエット

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緑の瞳を持つドールで、100年以上の年季が入っテイルため表面にはひび割れが目立ちます。ミステリアスな容姿は、この後語られる呪いの恐ろしさを物語るようです。この瞳の奥にはいったいどのような呪いが潜んでいたのでしょうか?

呪いの人形ジョリエットがいる場所

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この悲しい玩具が現在どこにあるのか?詳しい情報は知られていませんが、呪いがあるのにも関わらずなかなか手放す事もできず4世代に渡り受け継がれてきたこの玩具なので、いまだにその家系の末裔の手元に保管されているのではないか?と信じられています。

呪いの人形ジョリエットの実態とは

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彼女は世代を超えるほどの長い時間取り憑いています。どのような呪いなのかというと、その家系で男児が生まれると生後三日程で原因不明の病で死んでしまうというおそろしいものでした。不思議なことに4世代に渡って女児の出産の際には呪いなどはなく、無事成長することができましたがその家系では男の子が長く生きる事はありませんでした。

なぜ、この玩具を手元に起き続けたのか?それは、その亡くなった男児の魂が人形の中に閉じ込められていると母親たちは信じていたからなのです。それを裏付けるかのように、ジョリエットからは自分の亡くなった息子の泣き声が聞こえてきたと言われています。その声のせいでまるで自分の息子のように大事に受け継いでいってしまったのです。

呪いの人形ジョリエットの誕生の秘密

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どのような経緯でこの玩具が呪われたのか?という点ですが、噂ではこの家系の女性の妊娠にひどく嫉妬した友人が強い呪いをこの体の中に閉じ込め、プレゼントとして贈ったのが初めではないかと言われています。なおかつ、男児が生存しないので永遠と女系の家系の中で続いてく強力な呪いだったのではないでしょうか。

呪いの人形⑨:ベベ

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見た目の特徴としては、パッチリとした青い瞳にボリューミーなまつげ、そしてカーリーヘアーが個性的な陶器の人形です。現在知られているホーンテッドドールの中でも強力すぎる呪いの力を秘めていると言い伝えられている玩具の一つでもあります。

呪いの人形ベベがいる場所

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こちらも正確な現在地は公開されていませんが、eBayで出品販売されていた事もあり超常現象研究者に購入された言われています。その研究者はホーンテッドドールを世界中から集め、南カリフォルニアに専門に保管できる家を複数持っているようなので、そのどこかに保管されているのかもしれません、

呪いの人形ベベの実態とは

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実際にベベを入手した研究者は、彼女を家に招き入れた瞬間から悪寒が走り異質な雰囲気を感じていました。視線を感じたり、笑い声や足音が聞こえたり、ドアを叩きつけるような音がしたりと恐怖を煽ってきました。

可愛らしい見た目とは裏腹に、このドールを見てしまった人は霊障を受けてしまうと信じられています。何をするでもなく、ただ見るだけで霊や悪霊に取り憑かれてしまったり、その霊自体がその人本人または、周りの人に危害を及ぼすレベルで呪われてしまうと多くの人から恐れられています。

呪いの人形ベベの誕生の秘密

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怖くなった持ち主は、お祓いすることにし他のですが、その後身の毛もよだつ体験をしたそうです。物音の原因を探るために二階に上がっると身動きがとれなくなってしまいました。そして目の前に身長の高い男性が立ちはだかり、耳元で何かをずっと囁いてきたそうです。そして耳を澄ますと少女の悲鳴のような鳴き声も聞こえたそうです。

金縛りも解け、周りを見渡すとそこには横たわり亡くなって少女の死体が見えたそうです。そしてその少女の腕にはベベが抱きかかえられていたとのことです。もしかすると誰かに殺害された少女の魂が人形に入り込み、恨みから呪いをばらまいているのかもしれません。

呪いの人形⑩:キャロライン

キャロラインもヴィンテージの陶器人形です。他の玩具たちとは少し違い、顔の状態もよく傷などついていないのが印象的です。約40cmほどの大きさだったと言われています。他のホーンテッドドールたちは可愛らし顔つきのものが多かったのですが、こちらはお世辞でも「可愛い」とはなかなか言えないような個性的な顔つきのをしています。

呪いの人形キャロラインがいる場所

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現在の持ち主は知られていないので、彼女が今どこにいるのかを知る人はいません。最後に実体が確認されたのは2004年のことで、超常現象を研究している人たちのインタビュー中のことでした。そして2006年には最後の持ち主が死亡し、誰の手に渡ったのかは定かになっていません。

呪いの人形キャロラインの実態とは

実は彼女は3人の魂が閉じ込められていると言われています。それぞれ彼女の昔の持ち主であった可能性もあると言われ、多くの人の手に渡りながらも愛されてきたという歴史を感じることができます。特に人に害を及ぼしたりする事もなく、家の中で周りのものを隠したり移動したりする「いたずら」がほとんどでした。

持ち主によっては、囁くような声が聞こえるという人もいたようです。彼女の口元に耳を寄せると、聞き取れないような囁く声で何かを語りかけてきていたそうです。文脈に意味はなかったのですが、その言葉を彼女が引き寄せてくれる幸運の証だという人もいたようです。

呪いの人形キャロラインの誕生の秘密

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元々はアメリカのマサチューセッツ州にあるヴィンテージショップで販売されていた人形だった言われていますが、それよりも前の話は残っていません。多くの人の手に渡り愛されてきた事で、その持ち主たちの愛情深い魂が閉じ込められているのではないか?と信じられています。

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