シラフのときと酔っ払ったとき、なぜこんなにも変わってしまうのでしょうか?おじさんの本当の姿はどちらなのでしょうか?姿に迫ってみましょう。
お酒を飲むと本心が出る
アルコールを飲むことで、普段は制御されている欲求や心の中で思っていることがブレーキがきかなくなってしまうのです。これはアルコールで脳が麻痺してしまうからなのです。
普段は脳が働いていることで静かにしなくてはいけないとき、人前で言ってはいけない言葉などストップ機能が働いています。
酔っ払ってしまうことで優れた機能が動かないので、本心が出やすい状況になるということです。おじさんの場合も、普段から心の中で思っていることがお酒を飲んだことで独り言で登場してしまったのでしょう。
20年以上女性とお付き合いしていなかったようなので、異性への興味が日に日に増していったのでしょう。アルコールの力でブレーキがかからなくなり、つい本心が出てしまったのですね。
脳の判断機能がストップ
飲酒運転による事故が多かったことから、現在では運転してはいけないことになっています。この件でもわかるように飲酒した後の脳は、正常な機能を発揮することが難しいのです。
またお酒を飲んだ後のトラブルとしてケンカなどが挙げられます。やはり理性がきかなくなるためにおこりやすいといえます。
ストレス発散の道具としてお酒を用いられることが多いですが、日ごろのセーブしている鬱憤を晴らせることからなのでしょう。本能のままに動きやすくなる状態なので、ストレス解消になるものといえます。
独り言はおじさんの心の声だった
普段は言えない本心をお酒の力を借りて発言していたのでしょう。23年も異性との触れ合いがなかったわけなので相当欲していたのでしょう。
彼女が欲しい、素敵な女性と関係を持ちたいという強い欲求が声となって出てしまったのですが、言葉のチョイスから可愛らしい悩みにも聞こえてしまいます。
本人は至って真面目な発言をしているのでしょうが、人々を和ませてしまう独り言は彼のチャームポイントであり、嫌味に聞こえない天性のものなのでしょう。
性の喜びおじさんの他にもユニークな〇〇おじさんがいた!
東京の渋谷付近に出没していた性の喜びおじさん、そして他にもユニークで個性豊かなおじさんや悲しい宿命だったおじさんがいました。どんな人たちでしょうか?順番にご紹介します。
死の宣告おじさん
ちょっと不気味なネーミングではありますが、性の喜びおじさんと同じく電車に出没しています。大阪では話題になっているおじさんのようで、座席に座ると手を叩きながら数分後に死ぬことを発しているのです。
誰に発している言葉なのかは特定ではないものの、死を聞くのはいい気分はしないですよね。ツイッターでも同じような境遇から、性の喜びおじさんと比べられていることが多いです。
人気だった性のおじさんに比べて、死のおじさんはダークな印象で「怖い」や「ヤバイ」「死神みたいだ」といった批判的なつぶやきが多く見られます。
このおじさんの登場で、言葉のチョイスに愛嬌のあった性の喜びおじさんの人気ぶりが浮き彫りになりました。
死の宣告おじさんの動画
周りにいる人たちは、聞こえていますが知らん顔していますよね。相手にしてしまうとトラブルになる可能性があるため、無視しているのでしょう。
この電車では普段から変わった人が度々登場するようで、周りの人も慣れているのかもしれません。ただ隣に座られた方々は気の毒ですよね。
ハムスターおじさん
可愛らしい名前のついたおじさんですが、性の喜びおじさんと同じように押さえつけられて命を落としています。
ハムスターに食べさせるための飼料を買おうと入店したスーパーでトラブルとなったことから、名づけられたようです。若い子連れママに泥棒の疑いをかけられたことで、その場にいたお巡りさんに押さえつけられたのです。
20分間ギュッと抑えられた後に意識がなくなり、帰らぬ人となったのです。実際にハムスターおじさんは盗んでおらず無罪なことが防犯カメラで証明されています。
なぜ子連れの母親が盗人にしようと叫んだのか、現場から逃げるように姿を消していたため話を聞くこともできず時間だけ過ぎている状態なのです。
性の喜びおじさんは独特の独り言が人気になった人だった!
何気なく撮影したものから突如有名になることのできる現在のネット進歩の凄さうかがえる出来事だったとともに、独り言の内容によっては、ときに迷惑となりトラブルに発展することもあり得ることが判明しました。
特に公共交通委機関など多くの人が利用する場所は周りに配慮する心がけが必要で、いろんな人が存在することもわかりました。
たった一つの動画から、日本中に知れ渡る有名人となった性の喜びおじさんですが、死亡確定となっていることから現在は見かけることはできません。最期は悲しい運命でした。ご冥福をお祈りします。