エドゲインは異常な連続殺人鬼!サイコパスを作った母の洗脳と歪んだ生い立ち

死刑囚は執行までどんな生活をしているのか?

エドは精神鑑定の結果、重い精神病として刑務を努めることはありませんでした。ですがもし「責任能力あり」と判断されていたら、場合によっては死刑判決が下された可能性もあります。

その場合彼はどんな最後を迎えたのでしょうか?現代のアメリカ刑務所に置き換えて、その生活を想像してみたいと思います。

刑の執行まで平均20年

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現在のアメリカは死刑執行まで長い期間を挟みます。それは弁護士が様々な法律を盾に、1日でも執行を遅らせようと奔走しているからです。

それは死刑反対のための運動や、えん罪回避のための活動でもありますが、報酬を少しでも長くもらい続けるために生かしている、という悪質な弁護士もいます。

人間的な生活が保たれている

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彼らはdeath rowと呼ばれる死刑囚棟に収監されています。

たとえ極刑が下されたとしても、死刑が執行されるその瞬間まで、彼らにも人権が存在します。衛生的な環境できちんと食事を取らせ、運動の時間を設けたり、テレビや雑誌・タバコなどの娯楽も許可されています。これは執行の当日も変わりがありません。

最後の晩餐を選択できる

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死刑囚は執行前に食べる最後のメニューを、自由に選択する権利を与えられます。刑務所内では食べられなかった、アイスクリーム、ポテトチップ、ファストフードも許可されてきました。

ですが近年は徐々に規制を設ける州が増えています。山ほど注文したあげく一口も手をつけなかったり、注文自体を拒否する囚人が多かったからです。

州ごとに異なるアメリカの死刑制度

日本とは異なりアメリカは州のルールが強い国です。死刑の方法も薬物、ガス、電気、絞首刑、果てはまだ銃刑を採用している州も存在します。

複数ある処刑法から選択できるところもあるため、犯罪者の中には「どこの州でどんな犯罪をすれば、捕まっても一番軽い処置で済むか」ということに悪知恵を巡らせる者もいます。

人体を素材とする習慣は世界中にある

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エドの犯行内容を聞いた人は「人間を加工するだなんて…気持ち悪い!」と拒否反応を示すことでしょう。ですが世界においては、人体を素材として使った痕跡が数多く存在しており、それは立派に文化の一種として人類に定着しています。

たとえばかつらには人毛が使用されることがありますが、現代の価値観においても法にも倫理にも抵触しません。

神聖の髑髏杯(メキシコ)

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現在はメキシコシティの人類学博物館に展示されている、人骨を宝石(カーネリアン、トルコ石)や貝がらで鮮やかに彩った頭蓋骨です。(画像はイメージです。)

この地の文明において、トルコブルーは金より重要な価値がありました。頭部は盃として加工されており、生贄の血を集めたり、儀式に用いる小道具を収納していたとみなされています。

人皮の書(フランス)

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1882年、とあるフランスの詩人が、若くして亡くなった愛する貴婦人の遺言にもとづき、彼女の皮膚を自らの詩集の装丁にしました。長年当人が所有していましたが、現在はアメリカに移っています。

またドイツ、中国、インドでも人の皮膚を使用した書物が確認されており、日本でも画家・藤田嗣治が装丁本を所蔵していたことが分かっています。

葬儀のための笛(チベット)

チベットの習慣である鳥葬を行う際、鳥たちを呼ぶのに使用されたという儀式用の笛、カンリンです。人間の大腿骨を使用しており、吹き方にはコツが必要とのこと。

日本国内でも古本屋・書肆ゲンシシャで展示品を見ることができます。またチベットは他にもダマルという、頭蓋骨を利用して作った太鼓も存在しています。

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