マミるとは?意味や使い方を解説!元ネタとなったまどマギのシーンも

そんな巴マミが「マミった」のはアニメ第3話でのこと。それまでのまどマギはよくある「魔法少女もの」の1つのような、明るい雰囲気の作品だったのですが、マミの死によってまどマギはダークファンタジーという真の姿を見せていきます。マミの突然の死と、それに伴う雰囲気の急変は視聴者たちにはかなりの衝撃でした。

マミるシーンはまどマギ3話に登場

マミが「マミった」のはアニメが始まって僅か3話の出来事です。あまりにも早すぎる退場となったマミですが、「マミる」シーンは劇場版や、マンガ版にも登場します。「マミる」までの本編の流れと劇場版、マンガ版での様子を紹介します。

マミるまでの流れ

魔法少女候補者となった、まどかとさやかの2人へ魔法少女の説明をしていた巴マミ。2人はマミとの出会いで魔法少女への憧れを強めていきます。さやかの幼馴染で入院中の上条恭介のお見舞いに行った帰りに2人はグリーフシード(魔女の卵)を発見します。さやかは見張りとして魔女の結界に先行し、まどかもマミを呼んで結界へと入っていきます。

さやかの元へ向かう途中、まどかは何もできない自分が嫌だった事から「魔法少女となってマミさんのようになりたい」とマミに告げます。それに対してマミは「私は無理してかっこつけているだけで、実はいつも辛くて泣いてばかり」と己の悩みを打ち明けます。実はマミは心の奥では魔法少女としての重圧や孤独に耐えながら戦っていたのです。

まどかから魔法少女となってマミと一緒に戦うという決心を伝えられたマミは涙を流して喜び、まどかに子心を開きます。そしてマミのテンションは最高状態でお菓子の魔女「charlotte」との戦闘が始まります。

体が軽い…こんな幸せな気持ちで戦うなんて初めて。もう何も怖くない!!もう私、一人ぼっちじゃないもの!!

引用:魔法少女まどか☆マギカ 第3話

迷いの消えたマミは華麗な戦闘でcharlotteを圧倒し、最後は必殺技ティロ・フィナーレでとどめを刺します。しかし次の瞬間、倒したはずのcharlotteが脱皮し第二形態に変身。一瞬の隙を突かれ、マミは頭を食いちぎられて命を落としました。

マミるシーンは劇場版にも登場

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「マミる」シーンは劇場版まどか☆マギカの中にも存在します。この劇場版2作はテレビアニメを再編集したものであり、「マミる」シーンは前編の中に存在します。劇場版では頭を潰される音が追加されており、テレビアニメ版を知らない子供などは衝撃を受けました。

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