徳を積むとは?意味は?人生をプラスに導くため生き方や効果をご紹介!

徳の高い人に多いのは、全身を覆うほど大きな『金色のオーラ』です。しかし、金色のオーラを持っている人すべての徳が高いわけではありません。徳の高い人ほど「輝いた明るい色」となり、徳が低くなると「暗く濁った濃い色」になります。

徳が高い人に多いオーラの色

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徳の高い人ほど、濁りの無い、明るく澄んだ美しい色のオーラを纏っています。多く見かける色は金色ですが、他の色を纏っている人もたくさんいます。徳の高い人に多いオーラの色の種類や性格の傾向について、ご紹介します。

  • ゴールド(金色)のオーラを纏っている人は、潜在能力が高く、霊的な感受性に優れた人です。先見の明があり、神の意識と同調できる人だとされています。
  • パープル(紫色)のオーラを纏っている人は、霊的な波動を持っており、冷静で人道主義な優しい人です。紫色は、濃淡などによって種類が分かれていますが、色が明るくなるほど「霊能力」が強くなり、色が薄くなるほど「直感」が鋭くなります。赤紫色の人は「意志の力」が強く、すみれ色の人は「創造性」に溢れています。
  • ピンク(桃色)のオーラを纏っている人は、無条件の愛と奉仕の心を持っています。共感力が高く、面倒見も良いです。ローズピンクのオーラを纏っている人は、「献身的な大きな愛」「バランスのとれた精神」「健康な体」を持っています。
  • ブルー(青色)のオーラを纏っている人は、無償の癒しを志す、理想を高く持つ人です。明度と透明度が増すと、道徳心も高くなります。明るい青色は精霊の色だと考えられており、純粋な霊性を表す神聖な色です。
  • グリーン(緑色)のオーラを纏っている人は、溢れるほどの愛情と調和を願う心を持っている、癒しを与える人です。自然を愛し、自分も含めた全ての人の健康を願っています。
  • ホワイト(白色)のオーラを纏っている人は、霊能力が強く、霊的にも精神的にも、神と強く繋がっているとされています。人道主義で他人を優先した考え方をします。輝きのある白色のオーラを纏った人は滅多にいません。
  • シルバー(銀色)のオーラを纏っている人は、知性的な人であり、自分の可能性や夢の実現を追い求める、理想に燃える人です。混じりけのない銀色のオーラを纏った人は滅多にいません。
  • レインボー(虹色)のオーラを纏っている人は、崇高な精神を持っており、カリスマ性が高い人気者です。虹色のオーラは、一見透明に見えますが揺らいで虹色が現れます。

考え方を展開させることでポジティブに近づく

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ポジティブな考え方が出来るようになると、徳を積みやすくなります。しかし、考え方を急に変えるのは難しいことです。まずは、考え方を変えるのではなく、考え方を展開させてみましょう。考え方を展開させる方法を2つご紹介します。

①考え方の選択肢を増やす

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まずは、考え方の選択肢を増やしてみましょう。日常生活のなかで、「今ネガティブなことを考えてしまったな」と気づいた時に、違う方向から物事を捉えます。見つけた複数ある選択肢の中から、前向きな気分になるものを選びましょう。大切なのは、『ポジティブな選択肢をたくさん見つけること』なので、選択した考え方の正誤は関係ありません。

多く使われる例えで、「水の残量の捉え方」があります。水の残量が少なくなっているのを目にした時、「残った量に落胆する」「元々の量に憤る」「残っていることを喜ぶ」「飲んだ量に満足する」「水が飲める環境に感謝する」など、様々な捉え方ができます。最初に感じたことに捕らわれるのではなく、別の選択肢を見つけるのです。

②苦痛や問題は解決するための『サイン』

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悩み事がある人はネガティブになりがちです。苦痛や問題が自分の元を訪れた時に、「どうして自分だけ」という思いに捕らわれてしまうと、思考が止まってしまいます。そんな時は、苦痛や問題を『悩み』ではなく、解決するための『サイン』だと捉えてみましょう。悩みごとの発生に落胆するのではなく、打開策を考えてみましょう。

「心や体が疲れているのは、『気分転換もしくは休憩しましょう』というサイン」「人間関係による苦痛は、『関係改善もしくは整理しましょう』というサイン」「悔しい・情けない気持ちは、『努力しましょう』というサイン」など、隠れていた苦痛や問題が表面化した時が、物事を改善する好機となるのです。

仏教における輪廻と転生の世界とは?

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仏教の輪廻転生には、数種類の転生先があります。転生先の中で、1番良い境遇は『天道』、1番悪い境遇は『地獄道』です。その他には、『人間道』『畜生道』『餓鬼道』などがあります。輪廻の中に『極楽浄土』は含まれていません。

輪廻の外に出なければ辿り着けない『極楽浄土』

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仏教では、輪廻は苦しみが続く場所とされています。そのため、仏教の最終目的地である『極楽浄土』は、苦しみのない輪廻の外にあるのです。輪廻の外には、四聖と呼ばれる精神の世界があり、その中の頂点に『仏界(極楽浄土)』があります。

『天道』にも苦しみはある

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『天道』に転生すると、天人として生まれてきます。天道では、快楽に浸った楽しい生涯を過ごすことができます。しかし、天人は長寿ですが寿命があるので、長く楽しい時間には終わりがあります。天道の世界には仏教がないため、徳を積むことができないまま、次の世界へ転生します。

『地獄道』は罪の重さによって行く場所が違う

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『地獄道』では、悪業の罪の重さによって受ける罰や刑期が違うため、「行く場所」や「いる期間」が違います。地獄の種類数は、経典により様々な説がありますが、『八大(八熱)地獄』と呼ばれる8種類とする説が有名です。色々な地獄が描かれた『地獄絵図』について、詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

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