クールスモーキングとは?タバコ本来の味を楽しむ正しい吸い方とコツ

クールスモーキングとは、ゆっくりとタバコを吸って燃焼速度を落とす吸い方です。そのためクールスモーキングはタバコ本来の香りや味を楽しむことができます。煙も少ないため、新たに注目を浴び始めたクールスモーキング。今回は、クールスモーキングの正しい吸い方をご紹介します。

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タバコを美味しくする「クールスモーキング」とは?

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禁煙の店舗が増えており、喫煙者が減ってきていると言われています。その一方で今でも愛煙家としてタバコを楽しんでいる人もいます。

吸って煙を吐く動作ではありますが、少しだけ方法を変えることでいつもとは違った味わいになります。そんなタバコを毎日楽しんでいる人にとって、素材そのものの美味しい吸い方をご紹介していきます。

クールスモーキングとはゆっくり吸う楽しみ方

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名前をみると、クールとついているため冷たくして吸うの?と思ってしまいますよね。ここでの意味は、温度を急激に上げないことを指しています。

ゆっくり吸うことで温度の上昇を緩やかにして味わう方法なのです。思いっきり吸って煙をブハーと吐き出す吸い方とは程遠いのですが、これが葉の風味を存分に美味しく味わえるのです。

タバコ本来の味を楽しめる

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低い温度を保ちながら味わうため、本来の葉の香りや匂いを楽しむことができます。銘柄によって少しづつ味が違いますが、いつもとは異なる味覚が発見できるでしょう。

タールの含量が多いものでは一層深い味わいを堪能できるのです。葉巻のような香りを楽しめる手法なのです。

本数を減らせるメリットも!

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年々タバコの値段が上がっているので、けっこうな負担額になりますよね。この吸い方をマスターすると、今まで2~3分で1本のペースだったものが7~8分と長い時間をかけてになるため、十分満足できるので本数が格段に減ります。

節約にもなりますし、国が認めている嗜好品とはいえ、健康被害に及ぶことも懸念されているので体のことを考えても本数が減らせるということは良い傾向にあります。

クールスモーキングの正しい吸い方【基礎編】

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では次に、普段の習慣になってしまっているスタイルとは異なるので方法を覚えていきましょう。一体どんな方法をすればいいでしょうか?

とても簡単でありながら深い味が堪能できる喫煙方法になります。基礎となるポイントをみていきましょう。

基本は口腔喫煙

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いつもは思い切り吸い込んで肺まで煙を入れていると思いますが、口に煙を溜め込むことがポイントになります。肺に煙を入れ込むというよりも口の中で味わう感覚に切り替えます。

こうすることで煙の風味を長い時間味わうことができますし、ゆっくりとタバコもふかすことが可能なのです。次に手順を見ていきましょう。

クールスモーキングの正しい吸い方【手順編】

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なんとなく方法は分かったけれど、文字で見ているだけだとなんだか難しそうだなと感じてしまいますよね。実際に細かく分けてみていくと案外できてしまいますよ。順序良く見ていきましょう。

手順①着火は火をタバコに触れさせない

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一番カギとなる工程でもあります。火をつけるときタバコの先が触れていないかのギリギリのところでストップしましょう。葉は温まると自然に香りと共に煙が発生します。

重要なポイントは、くわえ方です。浅めにすることで吸引力が抑えられるため温度も上がりにくいです。初めて吸ったときの懐かしい感覚がわかりやすいかと思います。

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恐る恐るくわえてみたデビュー当時のスタイルを思い出してみましょう。

手順②呼吸よりもゆっくり吸う

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酸素を吸う同じ間隔よりもマイペースで味わいましょう。タバコ先が、ほんのり赤くなった時点で一旦口から離します。このときに吸い続けてしまうと、火はどんどん広まり温度も上昇していってしまいます。

一旦休息期間を与えます。低い温度を保ちながら喫煙することが目的ですので、ゆっくり焦らないが基本です。1回の吸引するタイムは1秒程度とします。

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