焼き土下座とは?利根川のその後はどうなった?海外の反応もご紹介

香炉ということはお香が焚けるわけですが、なんと「焼肉香」がセットとなっています。「ただの立体化では臨場感は伝わらない」という制作スタッフの熱い思いで、このグッズが完成しました。

ワンダーフェスティバル2010[夏]に出展

販売は2010年のワンダーフェスティバルにて行われました。このフェスティバルは造形メーカーである海洋堂が主催しており、展示や販売、他にもフリーマーケットが開かれたりコスプレイヤーが集まる大イベントです。

7月25日にこのイベントで100個、楽天やAmazonを介したネットで200個が限定で発売され、好評の売れ行きとなりました。

焼き土下座の派生ネタ②利根川が鉄板でバーベキュー

焼き土下座以降、姿を見ることがなくなった利根川ですが、彼を主人公とするスピンオフ漫画「中間管理録 トネガワ」が連載されています。月刊ヤングマガジンで連載を開始しましたが、現在は移籍しコミックDAYSでご覧になることが出来ます。

スピンオフ作品「中間管理録利根川」

中間管理録 トネガワ

出典:Amazon

会長の顔色を窺いつつ大勢の黒服を束ねなければならない、板挟みの立場である彼の苦悩と葛藤が描かれた内容となっています。この作品は大ヒットし、2017年には宝島社「このマンガがすごい!」男編1位に選ばれました。

焼き土下座用の鉄板でをバーベキューに利用

作中にはなんと、自身が苦汁をなめることになる焼き土下座の設備が登場します。しかし今回のお話では、この設備は別の意味で大活躍をします。

部下たちへの自身の名誉挽回のために、利根川は保養施設で1泊2日の社員旅行を計画しました。昼食にはBBQを予定しますが、現地の鉄板は錆びだらけでとても使えたものではありません。

そこで倉庫から利根川が持ち出したのが、焼き土下座の設備だったのです。用途を知らない利根川と部下たちはそこで肉を焼いて美味しそうに頬張ります。

後にこれに利根川が乗ることを知っているファンたちは、腹を抱えて笑いました。ネット上でも「腹筋崩壊」と、かなりの賑わいを見せることとなりました。

焼き土下座の派生ネタ③レストランでメニュー化

「カイジ」をご覧になっている方は、利根川のことを頭の切れる手強い悪役という印象をお持ちになったのではないでしょうか。しかし「トネガワ」はおもしろ可笑しく描かれた作品となっているため、利根川のギャップに多くの人が魅了されました。

漫画連載、アニメ化と続き人気の波に乗った利根川は、なんととあるレストランでメニュー化されることとなったのです。

「焼き土下座ソーセージ 犯罪的ビールセット」

熱々の鉄板の上にフライドポテトを並べ、その上にはしっかりと焼き目がつけられた大きなソーセージが。じゅうっと焼ける音を聞いたら、焼き土下座シーンを回想することは間違いないでしょう。

さらにご注目いただきたいのは、鉄板のすぐ横。そうです、土下座強制機までも再現されており、かなりクオリティの高いメニューとなりました。ビールがセットとなっておりますが、ソフトドリンクへの変更が可能ですので、ビールが苦手な方もご安心です。

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