【監禁王子・小林泰剛】北海道・東京連続少女監禁事件の監禁生活の実態と現在

またこの事件がきっかけで当時の新潟警察の捜査への怠慢性が問題視されていました。被害者の少女は発見後回復し今は平和に暮らしているそうですが当時の恐怖をなくすことは難しいでしょう。これからも彼女が平和に過ごせることを祈るばかりです。

お姫様だっこ監禁事件

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この事件は犯人曰く300人以上が被害に遭っている事件で早朝の電車で酔いつぶれて寝ている女性の髪の毛を触る行為から始まりました。この行為がどんどんエスカレートしていき酔い止めと称した睡眠導入剤を飲ませて女性を自宅に連れ帰り女性の髪などを触るといった行為を繰り返していました。

裁判では9人の女性に対する被害のものでしたが前述にも述べた通り犯人は300人以上にこのような行為を行ったとして供述していました。この犯人は後に再び再犯すると述べており一度覚えてしまった快感は繰り返すのかもしれません。

18年間監禁された女性

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日本ではありませんがアメリカで1991年に当時11歳だった少女が犯人夫婦に誘拐されてその後18年間監禁され続けたという事件です。とてつもなく長い時間を過ごしており被害にあった女性は監禁されている期間中に出産をしており子供も出来ていました。

救出された女性曰く子供がいなかったら生きられなかったそうです。確かに18年間外に出られなかったのですからそれだけ我が子の存在にすがり付くしかなかったのかもしれません。

監禁の危険はいつも近くに潜んでいるかもしれない

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本記事の事件以外を見てきましたが身近な人を狙った犯行から無差別に女性を選ぶ犯行まで様々とあり身近な色々な場面で危険があると考えられます。上記にあげた犯行は後々解放されたものだ毛を特集しましたが今までで被害者が殺害されるまでに至った事件も多くあります。

身近な監禁の恐怖に常におびえるとは言いませんが可能性がゼロではないことを常に念頭に入れて気を付けて生活することをオススメします。

監禁王子はあなたの近くにも?マウントをとる男性の心理と対処

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この事件別に小林泰剛だけが特別というわけではありません。世の中には必ずマウントを取りたがる(相手よりも優位に立ちたがる)男性は数多く存在します。身近にいる分にはめんどくさい人という認識でいられるのですが犯罪者となるとめんどくさいでは済まないこともあります。本項ではそんな男性の心理と対処についてみていきます。

監禁王子は「マウントをとりたがる男」!

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監禁王子は典型的なマウントを取りたがる男です。その習性は監禁した女性に対する態度からも見て分かります。どのような点が彼をそのような習性だと考えられるかをみていきます。

弱い人を狙う

彼が監禁の対象に選んでいたのは先にも述べたように自身よりも精神的に弱いと思われる女性です。また精神的に成熟しきっていない少女を特に狙っていました。自身が力で組み伏せることが出来る相手を狙いそんな相手に漬け込み要求を重ねることでどんどん自身に逆らえないようにしていました。

相手がひるんだところをすかさず狙う心理話術

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彼独自の口説きのテクニックとして挙げられていた相手が少しでも謝るそぶりを見せたらすかさず脅しにかかって相手に恐怖を植え付けて支配する方法です。彼自身が語った心理話術の1つでありこのことからも彼の口説きのテクニックが相手を支配することを重点に置いたものであることが分かります。

合意の上だったという姿勢

彼は火が言い合った女性たちに関してすべて合意の上でのSMプレイであったと述べているがその自分が行っていたことが正しいというスタイルが支配欲の顕著なものとなっており女性を精神的に衰弱させても我を通す姿勢が彼の自意識の高さ、傲慢さを物語っています。

マウントをとろうとする男の対処とは?

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そんなマウントをとろうとする男の対処法にはどのようなものがあるのでしょうか。自意識が高く、自尊心の塊のような男性はそれらが傷つけられると暴力に走る人もいるかもしれないので注意が必要です。ここではそんなマウントをとろうとする男の対処法についてみていきます。

聞き流す、反応しない

マウント男子は別に自身の話を聞いてほしいわけではないのです。ただ話したいだけという人が多いです。そのため話終われば結果はどうあれ満足する人が多いです。ただ小林泰剛の様なところタイプでは相手が自分に従順になっていると勘違いし付け上がるかもしれません。ただし小林泰剛のように自尊心が高く又主従関係を築きたいと思っている人間は暴力に走るためこの方法は人によってはすると逆効果になるためきちんと使い分けましょう。

相手を誉める、優しくする

マウント男子特に承認欲求の高いタイプは話した内容に関わらず誉めてり良い反応を返してあげましょう。そういうタイプは誉められなれてない人が多いので誉めると照れて黙るかもしれません。小林泰剛に関しても幼少期の母親との別れで自身を肯定してくれる存在に飢えていた所もあると思われます。意外と彼みたいなタイプが誉められると弱いのかもしれません。

監禁王子が出所する日も近い!再犯がないことを祈る

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さてここまで監禁王子について述べてきましたが一時の感情で誰かを監禁するという行為は控えめに言っても許されざる最低な行為です。その人の人権を侵害するだけでなく、本来その人と共に過ごせた家族等のその人を大切に思う人の大切な時間も奪う行為となるのです。

前述のように彼はあと数年で出所します。しかし彼の近況を調べれば調べる程反省していないのではないかと思えてなりません。再犯がないことを祈りますが世の女性の皆さんはそれでも気を付けてください。

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