松果体とは間脳の奥深くに備わった小さな内分泌器のことで、嗅覚以外すべての感覚が集中する視床上部に位置し、メラトニンというホルモン物質を分泌します。睡眠や生理現象など生物が生きるリズムを担う器官ということです。
かの有名な哲学者デカルトは、松果体を物質と精神をつなげる場所、つまり魂のありかと捉え、熱心に研究していました。
松果体は第三の目?
スピリチュアルの世界では、松果体を活性化することは、さまざまな良い効果をもたらすとされています。自律神経が安定し、身体・精神はエネルギーに満ちて、かつてないほど五感が研ぎ澄まされるといいます。
そしてチャクラが開かれることにより、今まではありえなかった直観力や予知夢、霊視能力など新たなる知覚を得るようになるのです。
ホルスの目はフリーメイソンと関係がある?
フリーメイソンをご存じですか?世界中に数百万の会員を持ちながら詳細な活動がほとんど知られず、秘密結社と噂される自称・友愛団体のひとつです。そのフリーメーソンの使用しているシンボルが、実は古代エジプトと関りを持っている、という噂があるのです。果たして真実なのでしょうか?秘密結社とどんな関りが?詳細は、以下の通りです。
フリーメイソンのプロビデンスの目がホルスの目?
これはフリーメイソンのシンボルである、プロビデンスの目と呼ばれるマークです。三角形の中に人間の左目が描かれ、アメリカの国旗や紙幣にも多様されているデザインです。
この左目が、はるか遠き古代の神とつながりを持っているというのです。以下からも関連記事が読めますのでぜひ一緒にお読みください。
ホルスの目がフリーメイソンで使われるようになったのは何故?
フリーメイソンの成り立ちはそもそもエジプトにありました。ピラミッド建築に携わった石工組合を基礎としているのです。ですから本来の意味では、この三角形はピラミッドであり、中央に据えるのは神、万物を見通す英知を持つウジャトの目であるというのです。
有名な都市伝説ではこれが民衆への監視・支配を示唆するものであるということになっています。
ホルスの目とフリーメイソンの陰謀論
このデザインはあらゆるところに使用され、アメリカだけでなく多くの国に密かに浸透しています。もちろん日本も例外ではありません。そのため「国家はすでにフリーメイソンに支配されている」という、いわゆる陰謀論が根強く存在します。会員に多くの有名人や富裕層、時に大統領まで名を連ねていることも要因になっています。
こんな意外なところにも!ホルスの目は色々な場所で使われている!
ではこの項目ではシンボルが現代でどのように使われているか、具体的な例を確認していきましょう。誰もがぱっと思いつく使い方もあれば、意外?!さらりと日常に紛れ込んでいるので、身近なのに気が付かなかった…と驚くような使用法もあります。
古代と変わらない点は、シンボルを得ることにより神の加護が得られるという信心そのものです。
アクセサリーやタトゥーなどで用いられる
まじないや護符の一番基本的な使用方法は、身につけることです。ペンダントや指輪のモチーフにしたり、タトゥーとして身体に彫り込むこともあります。主に魔除けとして用いられ、病気からの回復を早め、死を避け、厄や穢れを祓う効果があるとされています。なお目の形をした護符に関しては以下の記事からもお読みいただけます。
ピラミッドと目が描かれた1ドル札
1ドル札にはよく見るとプロビデンス(ホルス)の目が描かれています。国家紙幣にフリーメーソンのシンボルが使用されていることから、すでに国家は彼らの支配下にあるという説がまことしやかに囁かれています。
アメリカ政府はこの噂を単なる都市伝説として一蹴していますが、否定されるほど盛り上がってしまうのが人心というものです。
日本の千円札もホルスの目が関係している?
なんと、実は日本円にもその影響は及んでいるというのです。千円札を光に透かすと、野口英世の肖像の左目が、裏側の富士山と重なって見え、これがプロビデンスの目になるというのです。
こういったことから、フリーメイソンの支配は日本経済にまで及んでいるという指摘があります。日本人にとっても対岸の火事ではないようですね。