蛇の種類を日本・沖縄・世界でご紹介!ペットにおすすめの蛇や毒蛇の対策も!

 

ペットとしておすすめの蛇の種類

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ここからは飼育するのにもおすすめの種類の蛇たちをご紹介します。また、犬猫やハムスターや小鳥などと違って爬虫類ということで、彼らの生活に何が必要なのか想像しづらいこともあると思われますので、蛇を自宅に迎えるにあたって必要なものなども併せてご紹介していきます。

ペットにおすすめの蛇①コーンスネーク

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鮮やかな色なので一見毒があるのでは?と思ってしまいそうですが、コーンスネークはペットとしてもおすすめの安全な蛇です。性格はおっとりと優しく、噛むこともまずなく、大事に飼われていれば10〜15年ほども長生きしてくれます。

ペットにおすすめの蛇②ボールパイソン

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身の危険を感じると丸まる習性から名付けられたボールパイソンもペットとしてとても人気です。クリッとした眼に太めのしっかりとした体つきをしていて、色柄はクリーム色と茶色のまだらや白と黄色、黒と茶色、黒と黄色など様々な種類があります。こちらもコーンスネーク同様穏やかな蛇で、平均寿命は20年ほどと長い付き合いができそうです。

また、ただいまご紹介した2種の他にも日本でも許可を取る必要なく飼うことのできる、ベーレンパイソンという黒く美しい種類の蛇もいます。こちらの記事で詳しくまとめてありますので、気になった方はぜひご覧ください。

蛇を飼う時に必要なもの

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まず、1つのケージに1匹を心がけましょう。蛇の種類にも寄りますがとぐろを巻いた時に体の周りにその2〜3倍のスペースがあることが理想です。ボールパイソンを含め木登りが好きな種類な場合、高さもある大きなケージを用意してあげましょう。ケージの底には市販の爬虫類用床材やウッドチップなどを敷いてあげます。

蛇は温度湿度に対してデリケートですので、温度計と湿度計が必要です。蛇が入れるくらい大きな水入れも、湿度を保つのに役立ちます。また冬には、ケージに敷くタイプでも上からのタイプでも構いませんが、遠赤外線やセラミックのものなどパネルヒーターがあると良いでしょう。隠れ家になるものがあるとさらに喜んでもらえます。

蛇の餌

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蛇の餌として欠かせないのがピンクマウスです。食事は私たち人間と違い毎日である必要はなく、週1〜2度で大丈夫。また、大きな蛇になるほど大人のマウスもたまに与えると喜んでもらえるでしょう。

手入れはこまめに!

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蛇を飼うのに1番気をつけなければならないのが温度・湿度の管理です。寒すぎて食欲をなくしてしまったりしないよう、こまめに気を配ってあげましょう。ちなみにこちらの写真も先程ご紹介したボールパイソンです。適切な環境で蛇の健康に気をつけ、しっかりと信頼関係を構築していきたいですね。

 

毒蛇に咬まれないための対処法

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毒を持った蛇に咬まれないようにするにはどのようなことに気をつけていればよいのでしょうか。危険な蛇を避けるために私たちができることはあるのでしょうか。ここからいくつかお伝えしていきます。

蛇がいそうな場所に近づかない

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毒を持つ持たないに関わらず、まずは蛇に遭遇しないようにすれば間違いありません。丈の高い草地や日陰の藪など、蛇が出てきそうな場所を歩かないようにすることで、毒蛇に咬まれる可能性をある程度下げることができます。ハブは夜行性ですが、天気が悪いと日中でも出会う可能性がありますので注意が必要です。

蛇は臆病!出会っても近づかない

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アオダイショウの項目で軽く触れましたが、蛇は本来はおとなしい生き物です。その蛇が威嚇したり咬んだりしてくるのは、彼らに危険を感じさせてしまったということ。はっきり毒蛇とわかる姿が見えたら近づかないのはもちろん、近くの藪などにちらっと蛇が見えて何の種類かわからない時も、念のため近づかないようにするとよいでしょう。

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