日本の不可解な未解決事件20選まとめ!真相はすべて闇の中?

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現在でも平成6年に突然いなくなってしまった『まゆみ』さんは発見されていません。それどころかTVショーが放送された事で家族からだけではなく、世間から怪しい目で見られるようになった『ようこ』さんも放送された数年後に行方が分からなくなってしまっているのです。この一家は内面的だけではなく、実際にバラバラになってしまったのです。

また行方が分からなくなってしまった『ようこ』さんが話していた『浮気相手』も警察の記録では一度取り調べをしているそうですが、重要人物である彼も突如いなくなってしまったそうです。2019年現在も一切進展がないままで迷宮入りしています。

不可解な未解決事件20選⑨悪魔の詩訳者殺人事件

この世界は色々な神の信仰を元に考えや思想が広まり、人々をまとめて統治して国が発足したと言われています。神の信仰というのはつまり『宗教』のことです。日本は古来より仏教が広まり、その文化が今なおお寺や仏像として残っていたりしますが、実際に信仰したり重んじる方は限りなく少ないです。この事件はある1つの宗教が深く結びついています。

その1つの宗教とは一体何なのでしょうか?世界的にも教徒の割合も知名度もトップクラスです。ほぼすべての人間がその教徒である中東の国々。サウジアラビアやアフガニスタンなど数十か国が該当しますが、ある1つの国が大きく関与していると噂されているのです。では詳しい概要をお話ししていきます。

悪魔の詩訳者殺人事件の概要

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あるイギリスの作家が一冊の本を執筆しました。その本には中東の国々の人たちのほとんどが信仰している『イスラム教』を侮辱し、イスラム教を最初に世に唱えた最後の預言者『ムハンマド』を誹謗中傷する様な内容が描かれていたのです。そんなイスラム教の思想を冒涜する本の名前が『悪魔の詩』だったのです。

実はこの事件で殺害されたのはその一冊の本を翻訳した日本人だったのです。被害者が殺害されたのは28年前の平成3年の事で、遺体の最初の発見者である施設スタッフの話によれば、実際に『首の皮一枚』でほぼ胴体と頭が切り離されており、大量の血が流れ零れていたそうです。

不可解なポイント

当時から犯人は日本人ではなく、イスラム圏の国の人物ではないかと噂されておりました。この悍ましい事件の後世界各地で、悲劇を生んだこの本が輸入された国の、その本の翻訳者たちや関係者に危害が及び数十名もの命が奪われており、組織的な犯行ではないかとも囁かれていました。

日本だけではなく世界的に操作や調査が行われました。あの『CIA』の一人の工作員が執筆した本には、やはりイスラム教徒が黒幕であると記述されています。一部では日本の右翼団体、左翼団体や恨らんでいた人物による犯行という説も上がりました。

事件の現状

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宗教絡みで世界を巻き込んだ大事件となり各国の各機関が捜査しましたが、残念ながら犯人と思われる人物も見当が付かず、逮捕もできていません。日本人による犯行であれば既に時効を迎えておりますが、外国人による犯行であればまだ時効が成立していないので、将来事件が解決する可能性があります。

不可解な未解決事件20選⑩長岡京殺人事件

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ここまで過去に日本で起きた数多くの迷宮入りしてしまった事件をたくさんご紹介していきましたが、まだ半分なのでこれまでの倍近くを更に余すことなく解説していきます。殺人事件であれば犯人が特定されず逮捕されていない、行方不明事件であれば現在でも身元が発見されない、当時の状況も不自然な事が多いなど、多くの共通点が挙げられます。

次にターニングポイントとなる『10番目』の残虐性が高く藪の中の事件の全貌を、皆さんに解説してお話ししていきます。果たしてどれほど恐ろしいものなのでしょうか?より詳しい情報や詳細、当事者の概要などを深く知りたい方、興味がある方はこちらの記事を合わせてご覧になってください。

長岡京殺人事件の概要

事件が起きたのは事件が起きたのは現在から40年前の昭和54年。事件の名前となっている『長岡京』とは京都府内の真ん中に位置する市街で、この地域の山奥が現場となってしまいました。午前中にスーパーマーケットでの仕事を終えた主婦2人は、一緒にその後山菜の一つである『わらび』を採りに山奥に出かけました。

出かけたその日に彼女たちは自宅に帰ってこなく、初めは彼女たちの夫2人が捜索をして最終的には警察も動き出して、辺りを探し回りました。彼女たちは3日後に犯行の残虐さが伺える遺体となって発見されました。

不可解なポイント

『追われている助けてください。悪い人。男の人』と主婦が筆記したと思われる紙が残っていて、筆記する際に使われた鉛筆の芯だけが近くに落ちていたのです。この紙に書かれている内容から『単独犯』と伺え、また走り書きをする余裕があったという理由から更にその可能性が高いと考えられました。しかし有力な目撃情報がいくつか挙げられましたが、そのほとんどが男性2人組なのです。

2人は性的暴行が加えられており犯人の体液も残っていて、また何故が凶器として使用された包丁が遺体に突き刺さったままで、そこから指紋が一切検出されなかったのです。そして遺体のどちらにも何十回も拳で殴られた跡があり、恨みを持った武道経験者か大柄の男性が犯人像として挙がったのです。重要になる動機や目的も判明していません。

事件の現状

多数の目撃情報が上がって容疑者の疑いが強い人物の身柄もおさえたのですが、取り調べで完全なアリバイがあった事が判明して逮捕に至りませんでした。事件が発生する一年前には同じエリアで、山菜を摘んでいた主婦が不審な男に話しかける事案が発生していて、その時男は刃物を持っていたので、最重要人として挙がりましたが消息をつかむ事ができませんでした。

体液からDNAや血液型が判明し、目撃情報や武道経験者などある程度の人物像はめどが付いてはいたものの、捜査は難航して一向に進展もなく、最終的には時効を迎えてしまい、一生解決することはなくなってしまったのです。

数年後に発生した事件と関与?

数年後に近辺で火災が発生し、鎮火後遺体が発見され1人の女性だと判明しました。死因は火事によって燃えたことではなく、燃える以前に既に何者かに刃物で何度も突き刺され死亡していることが遺体解剖によって判明したのです。

2つの事件を担当していた刑事が一緒だったため、その女性は過去に無残に命が奪われた主婦2人と共に山菜を採りに行った『第3の主婦』だと噂され、一部では同一犯で強い恨みや憎しみによる犯行と言われています。しかし噂や説なので真相は謎のままです。

不可解な未解決事件20選⑪石井舞ちゃん行方不明事件

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勿論見ず知らずの人物、一切関りのない赤の他人から危害が加えられる事も恐ろしいですが、誰よりも強い絆で結ばれ、信頼関係を築いている血の繋がりがある家族や親族に突然裏切られる事も、違う意味合いで恐ろしいのではないでしょうか?先ほどもご紹介した中でも失踪した妹の姉が怪しい人物として、世間の目に写ってしまいました。

これからご紹介する事件もまた容疑者として挙がった人物は『家族』の一員なのです。その家族とはいったい誰なのでしょうか?また犯人は逮捕されたのか?気になる点が早速生まれましたが、この後『判明している点』について皆さんに解説していきます。

石井舞ちゃん行方不明事件の概要

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ある家庭では祖父や祖母、母親や父親、そして多くの兄妹がひとつ屋根の下で一緒に生活していました。今から28年前の平成3年の夏、この日は父親の親戚にあたる姪とその交際相手が遊びに来ていました。何ら変わりなく事件の被害者である『まいちゃん』は家族たちと楽しくゲームなどをして遊び終えると、川の字になる様に遊びに来ていた子供と寝ました。

寝ている間におばあさんとおじいさんは、歌を歌いにカラオケに出かけました。また父親の親戚にあたる姪の彼氏は友達に会いにいくために出かけました。次の日起きてみると3人で寝ていた『まいちゃん』の姿が無かったのです。それ以降彼女が一家に帰ってくることはありませんでした・・・。

不可解なポイント

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家族や親せき、友人を含む多くの人物がその日1つ同じ屋根の下で就寝していましたが、その間に寝ていたはずの『まいちゃん』が何者かにさらわれて消えてしまったのです。当然容疑者として名前が挙がったのは外部の人間ではなく、その時間帯に外出した祖父祖母、姪の彼氏。また母親も最後にその姿を確認していたので疑いが掛けられました。

一番怪しい姪の彼氏も確信できるアリバイがあり、その他の容疑者たちも犯人として候補が挙がったもの逮捕には至りませんでした。また警察犬の調査により被害者は玄関で何者かによって車に連れ込まれている事が明らかとなりました。何故皆が寝ている時間に狙ったのか?被害者は目を覚まして声をあげなかったのか?寝ている人物は何故気づかなかったのか?疑問が多く残りました。

事件の現状

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アリバイがあったとはいえ世間や警察、家族から一番疑われたのは普段から非行が目立った姪の彼氏でした。とあるジャーナリストも彼が一番怪しく犯人なのではないかと声明を表しました。実はTVショーに彼が出演しており『時が来たら真実を話す』と非常に意味深な発言しており、より一層『容疑者』として疑いが強まったのです。

しかし2019年現在時効を迎えてしまった今でも、彼の口からは真相が語られておりません。そして『まいちゃん』の身元も発見できておらず、関係者である家族や親族たちの心は今でも晴れないのです。一刻も早く真相が解明されることを私たちも祈りましょう。

不可解な未解決事件20選⑫名古屋妊婦切り裂き殺人事件

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映画やゲームなどで、観客やお客を驚かせようとしてインパクトを与えるために、あえて悍ましくグロテスクでショッキングな表現を用いる事があります。それらは『作られたモノ』とは言えど、光景として目に入ると私たちに強烈な衝撃を与え、寒気を感じたり吐き気を催してしまう程、苦手な人もいるでしょう。そんな目を背けたなる光景が『現実』で作られてしまったのです。

これからご紹介する事件は非常に猟奇的で、残虐性が高く、震え上がるほど悍ましい犯行内容が出てきます。予めご覧になる方は心の準備をして頂いて、苦手な方は飛ばしていただくようにお願いします。それでは身の毛がよだつような、戦慄する殺人事件の全貌を皆さんにご紹介していきます。

名古屋妊婦切り裂き殺人事件の概要

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現在から31年前、昭和63年の3月に日本国内で非常に猟奇的で非人道的な事件が起き、センセーショナルを集め国民が震え上がりました。その日の夕方、いつものように出産間近の妊婦は愛する父親の帰りを待っていました。まだ仕事で外出していた父親は午後7時前、妊婦の妻を気にかけて電話をしましたが繋がりませんでした。

そして午後7時30すぎ父親は帰宅すると、そこには非日常的で惨すぎる光景が広がっていました。妊婦の妻のお腹は何者かによってパックリ裂かれ、赤子の代わりに電話の子機、車のキーが入れらていたのです。隣にはひ弱した赤子は横たわっていました。直ぐに通報しましたが、愛する妻の命は残虐なサイコパスの手によって奪われてしまいました。

不可解なポイント

財布以外に盗まれた形跡がなく金銭目的による強盗ではない。となると犯人の動機が一切わからないのです。命の重さや尊さを理解していない子供も犯人像として挙がりましたが、腹を切り開き方や臍の緒を切り離している点を考慮すると、知識を得ている人物か専門家による犯行の可能性が高く、子供の犯行としては考えづらいのです。

更に腹を切り開く前に、ロープの様なもので首を絞めて殺害しているので、腹を切り開く事、そして赤子を取り出し代わりに異物を詰めるという猟奇的な行為が目的だったのでないかと考えられました。なぜこの様に人の道を大きく外れた所業が出来たのか、常人にはとても理解しがたいのです。

事件の現状

あまりに猟奇的で悍ましい行為をした鬼畜な犯人は見つからず逮捕もできていません。既に時効となってしまっていて解決する事はなくなってしまいました。無残に殺害された母親の隣に、危険な状態で横たわっていた赤子は『奇跡的』に命を取り留めて、日本ではなく外国のどこかで無事に生活しています。

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