日本の不可解な未解決事件20選まとめ!真相はすべて闇の中?

不可解な点を残したまま未解決となった事件。多くは時効が成立したため真相は闇の中です。今回は日本で発生した不可解な事件を20選、事件の概要、不可解な点、現状をまとめ紹介します。残酷な表現もあるため、苦手な方は閲覧注意です。

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目次

日本の不可解な未解決事件20選をご紹介!

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一度知ってしまうと真相が気になりだして、ネットで噂されている未確定な情報や囁かれている説などを知ろうと、スマートフォンやパソコンに張り付いてしまう恐れがある様な、謎多きミステリアスな事件。あまりにも不可思議な事象が起きていて怪奇現象の様に、科学的に説明する事ができない事件。謎のベールに包まれて悍ましい犯行が行われたけど犯人が捕まっていないという恐ろしい事件。

薄気味悪く理解しがたい事実が多く狐に包まれた様な事件。今回のこの記事では上記のような我が国日本で実際に起きた『未解決事件』20選を余すことなく皆さんにご紹介し、その概要や詳細、どういったポイントが謎めいているのか詳しくまとめていきます。単純に異例な事態が多いだけではなく、残虐性が高く、グロテスクやショッキングな内容を含みますので予めご了承ください。

不可解な未解決事件20選①福島女性教員宅便槽内怪死事件

早速1つ目から概要を知ってしまうと必然的に寒気が伴ってしまいそうなものを解説していきます。あまりこの手のミステリアスな事件系に興味を持っていない方でも、名前を聞けばどういった物であるか何となく把握している方が多く知名度があります。知名度があるのには3つの理由があると考えられます。1つそこまで昔の出来事ではなく記憶に新しいという事。

2つ内容が恐ろしく一体どうしてこうなった?と激しい疑問に駆られてしまう事。ネットや世間で様々な陰謀説やオカルト説などが噂され囁かれている事。では身の毛のよだつような『最初』の訳が分からない怪事件の概要や詳細を詳しくまとめていきます。

福島女性教員宅便槽内怪死事件の概要

2019年6月現在は令和元年に当りますが、現在からちょうど30年前の平成元年にこの謎のベールに包まれた事件が起きました。当時もマスメディアやニュース、新聞で大きく取り上げられ人々を震撼させ話題となり、元年からいきなり不穏な空気が日本中に立ち込めたのです。

福島県内のとある小学校に附属してある先生が寝泊りして生活するための寮があり、その寮で生活をしていた20代前半の女性が何ら変わらず普段通りにトイレに行くと、そのトイレの一つの和式便所の中にシューズが入っていたのに気付き、外の点検口から中を覗くとヒトの脚が見え直ぐに警察に通報。そしてその中から1人の遺体が発見されました。詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

遺体の身元の詳細

  • 地元近くに住む20代半ばの男性
  • アクティブな趣味を持つ
  • 職場では若くしてリーダー的地位についていた
  • 明るい性格で人望も厚かった
  • 発見した女性の先生と知り合い

不可解なポイント

当然便所側からは穴が小さすぎて入る事はできません、点検口も直径35センチメートルくらいしか無いので成人男性であればイリュージョンを使わない限りまず自力で入る事がまず無理です。また遺体の人物像、人柄を考えても性的欲求から自らそんな所に入ろうと試みるはずがないと考えられ、もし自身の意思で入ったとしても目的が不明で検討がつきません。

更には遺体が発見される前にシューズが発見されていますが、片方のみで一方は堤防の様な場所で見つかっているのです。遺体の人物が所有していた車はさほど遠くない自治体、組合施設のパーキングにとめてあり鍵が刺しっぱなしでした。

事件の現状

性的欲求から自ら進んで入る様な人柄、人格ではなく、入る目的も見当が付かず無いと言えるのに、一連の事象は事件として扱われず『事故による死』として断定され、警察の捜査が不自然に打ち切る事になってしまいました。当然ながら腑に落ちない関係者や地元住民の方が多く、もう一度調べなおしてほしいと4000人あまりの人物から署名が上がりました。

多くの人たちが事故や自殺なのではなく、何者かの手によって殺された。つまりは他殺の可能性があると考えたのですが、結局もうすでに事態は解決されているとされ署名は考慮されず再捜査には至らなかったのです。また遺体が発見された便槽は発見した女性の先生の父親が所有して保持されています。

不可解な未解決事件20選②岡山地底湖行方不明事件

その環境、場所自体がトレジャーと言われるほど神秘的で魅力的な自然が作り出した空間。そんなファンタジーでもありアドベンチャーな要素を兼ね備えている様な地で、1人の少年が突如として神隠しに遭ってしまったのです。それ以降彼の姿は現在になっても発見されていません。一体どこに行ってしまったのでしょうか?

そんな神隠しの様な事件の詳しい概要や詳細、更には現状の事についても皆さんにご紹介していきます。より詳しい情報や詳細、当事者の概要などを深く知りたい方、興味がある方はこちらの記事を合わせてご覧になってください。

岡山地底湖行方不明事件の概要

神隠しが起きたのは現在から11年前の平成20年。時期はまだ多くの人が初詣に神社や寺に参拝に足を運ぶ年初めでした。地球が生み出した神秘的な自然環境の一つである『地底湖』。岡山県にもそれが存在しており、その地を求めてある大学のサークルグループに所属する複数名が険しい洞窟に向かいました。

目的地に辿り着くとグループ内の1人である20代男性がその綺麗で神聖な湖に入水して泳いだのですが、その数時間後に泳いでいた男性が何故か消えてしまい、グループ内の他の人物が警察に通報して直ぐに大勢で彼の身元の捜索を開始したのですが発見できず、2019年現在でもなぜ消えてしまったのか分からず、身元も発見できていません。

不可解なポイント

人が1人この世から神隠しの様にいなくなっているのにも関わらず、公に警察や当事者が知る詳しい詳細、関わっている人物の名前などが発表していません。それだけではなく神秘的で神聖な湖に入水し泳いだのは、その場にいたグループの複数名の内、いなくなってしまった20代前半の男性のみだったのです。1人で無茶をしたという事なのでしょうか?

また水面は足場から5メートルも下に位置していて、入水は飛び降りる形で可能ですが陸に上がるときは自力では不可能で、他の人たちの手を借りなくてはなりません。それなのにグループ内の他の人物たちは助けもせず、手を貸す事もなくその場を後にして洞窟から出ているのです。更にはその後の調べではグループ内で供述や証言がバラバラだったそうです。

関係者の情報が消えた?

その大学のホームページにはサークルのリンクも存在していたそうなのですが、事件後にグループ内の他の人物たちの情報が急に消されてしまったのです。消えてしまった20代男性はSNS上にアカウントを持っており、そこには普段の活動やプライベートを『日記』としてアーカイブされていましたが、事件後に何者かによってそれらが非表示に設定され、閲覧ができなくなってしまいました。

事件の現状

先ほどの内容と若干かぶってしまいますが、深く関わっているサークルグループの人物の詳細や実名なども公開されていません。またリーダー的な人物も記者会見に応じることなく放棄してしまったのです。更にはいなくなってしまった20代男性のSNS上に公開していた、日々の状況や活動内容などが投稿されたアーカイブも何者かによって非公開となってしまいました。

当時から世間の意見は単純に神隠しや失踪事件ではなく、怪しい動きや腑に落ちない言動を繰り返したグループの他の人物たちを疑う声が多く上がりましたが、これまた警察は『寄った末の悪ふざけによる事故死』で片付けてしまい捜査を打ち切ってしまっているのです。2019年現在も彼の身元は発見できていません。このような事態が起こらぬようにと例の洞窟は立ち入り禁止となりました。

不可解な未解決事件20選③世田谷一家殺害事件

現在から19年前、1900年代90年代が終わり新しく2000年となったこの年に非常に残虐性の高い殺人事件が発生しました。犯人はまさに殺人鬼と呼べるような鬼畜な所業を行い、ごく普通の家庭のすべての人間を残酷に殺したのです。遺体の状況からどのように殺されたか具体的に調べ上げられましたが、どの人物に対しても非常に悍ましい殺意があったことが伺えたのです。

当時から疑いのある人物が複数名挙がったものの、2019年現在でも悍ましい殺人鬼は逮捕されていません。鬼畜で残虐な人物がこの世に溶け込んで生活しているのが現実なのです。きっと概要や詳細を知っていただくと、よりその現実が末恐ろしいと感じてしまうのではないでしょうか?

世田谷一家殺害事件の概要

現在から19年前の平成12年の年末、新たな年に移り行く大みそかの時期。場所は東京都内、名前からも簡単に推測できますが世田谷区で発生しました。被害者となった家庭はごく一般的な家族構成で『40代半ばの父親・40代前半の母親・当時8歳の娘・6歳の息子』でした。以上の4名の内3名が刃物により何度も刺され突かれて殺害されており、一番年下の息子は首を絞められて殺害されています。

現場には殺人鬼が着用していた衣類アイテムが数点残されていました。その中でも目を引くものが首元から肩・腕の部分に明度がある色・胴から腹部は白色の2色で形成されるカジュアルな上着でした。その服には3名の人間を刃物で突き刺した事によって、噴き出した彼らの大量の血が染みついていました。それが畳まれた状態で現場となった被害者宅に残されていたのです。

不可解なポイント

非情に残虐で凄惨な犯行に及んだわけですから、殺人鬼の当時の心情を察するに、興奮状態が収まらず気が動転しているはずでその場から直ぐに立ち去る。というのが安直でありますが一般的な行動パターンだと考えられます。しかしこの殺人鬼は逃げるどころか悍ましい所業を働いた後、被害者宅にしばらく残り家庭内にあった食料を物色して食べるなどして過ごしていたのです。

このような理解しがたい常軌を逸した行動をとる場合、理由がもし自身の手で殺めた者の亡骸を見物する為であれば『サイコパス』と呼べる精神疾患者であります。また遺体の状況から憎悪に満ち溢れた殺意があることが伺えますが、現金も数十万円奪われていて強盗の線も浮上して、明確な動機も判明していないのです。

犯人が捕まらなかった?

事件発覚後すぐに警察の捜査で殺人鬼と疑われる人物が多く挙がりましたが、惨劇が起きた現場の被害者宅に残された、殺人鬼の『指紋』や衣類から検出された『DNA』とどの人物も一致しなかったのです。

事件の現状

上記の理由から犯人が見つからず2019年現在も逮捕に至っておりません。警察では殺人鬼に関する情報提供を求めており懸賞金をかけております。またネットやジャーナリストが執筆した書籍などでは殺人鬼の人物像の様々な憶測が飛び交っています。凄惨でセンセーショナルを集めた事件なので、色々な人たちがプロファイリングしているのです。

現在でも警察の捜査本部では積極的に調べ上げられており、毎年の様に新たな情報が見つかり発表されています。去年には殺人鬼が身に着けていた衣類の細かな詳細が警察の調べで明らかとなり、それが公開されました。世に溶け込んでいる危険な殺人鬼がいち早く逮捕される事を祈っております。

不可解な未解決事件20選④プチエンジェル事件

都市伝説でよく耳にする闇の組織や裏の団体、勢力。そんなもし本当に存在していたのなら、私たちの生活を脅かし恐ろしい実態となるわけですが、それが存在している。現実なのではないかと疑いが強まった闇に包まれた事件があります。

可愛らしい名前からは全く想像つきませんが、その全貌は蓋を開けてみると謎ばかりで怖いものなのです。そんな狐に包まれた様なこの事件をご紹介していきます。より詳しい情報や詳細、当事者の概要などを深く知りたい方、興味がある方はこちらの記事にを合わせてご覧になってください。

プチエンジェル事件の概要

現在から16年前の平成15年の夏の時期。東京都内、TBSをはじめとする放送局やサカスで有名な赤坂で起きた事件です。犯人はある裏社会の実業家で違法未成年風俗店の社長で、その風俗店の名前が可愛らしい事件の名称の正体なのです。犯人はある日自身が所有していた高級車2台を売り払うとマンションの1室を借りました。

同時期に相手を拘束しておくための様々なアイテム、そして木炭、石炭と焼肉をする際に使うシチリンを購入しました。犯人は未成年の少女たちを家政婦を雇うかの様に、お金で少女たちを借りた自室におびき寄せると、急に言葉で脅し、拘束アイテムで数日間監禁しました。監禁している間に自身は予め購入していた石炭と七輪を使い自害しました。

不可解なポイント

警察の発表では自殺した違法未成年風俗店の社長が犯人で単独犯と断定されていますが、動機も不明で共犯者がいたのではないかと囁かれています。また自殺した場所は少女たちを監禁していた部屋ではなく、違う部屋ですが方法から考えると1人で自殺するのは不可能と言われているのです。更に自殺した犯人の家族のほとんどが事件の前に自殺しています。

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