【竹内愛美】実弟を殺害の酒々井バラバラ殺人事件の動機と判決と現在

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自室はプライベート空間なので家族の間柄であっても守らなければいけないことは多々ありますし多くの人に閲覧されるSNSに投稿することはプライバシーの侵害にもあたりますので、このルールは必要なことなのでしょう。

親しき中にも礼儀ありという言葉あるように、気心が知られている家族という関係性にあっても頻繁にプライベート空間に無断で入る行為は控えるべきことであります。このようなことが立て続けに起こっていた背景も殺害の動機として考えられています。

ルール③「誰かを家に呼ぶときは事前に連絡する」

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3つ目のルールとして友人などを家に呼ぶときは事前に知らせるというルールがありましたが、諒さんはこのルールも無視していました。被害者は音ゲーにはまっていたようで、ゲーム仲間などを竹内愛美に知らせずに家に呼んで騒いでいたり「音ゲー部屋にいつでもどうぞ」などSNSに投稿していました。

同じ家に住んでいるため、人が家に来るということを姉として知っておきたかったのではと推測されていますが、弟は竹内愛美のいない間や知らない間に仲間を呼び音ゲー用に作った部屋でゲームに熱中していたそうです。

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このように幾つものルールを設定していたにも関わらず守ることもせず再三破ってきた諒さんに対して、竹内愛美もついに我慢の限界に達してしまい犯行に及んでしまったのではとの推測が殺人の動機として考えられているようです。

竹内愛美の動機③弟の騒音トラブル

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諒さんは元々妹が使っていた部屋を音ゲーをする専用の部屋にしていたそうです。それは竹内愛美の隣の部屋で防音対策などない中、大音量でゲームをしていたそうです。また昼夜関係なく音ゲー仲間を家に招き入れ、溜まり場のようになっていたそうです。

音ゲーの専用コントローラーはボタンを押すときの音も大きいため、時間帯を考えて遊ばないと周囲の迷惑になってしまいます。しかし、諒さんは真夜中でも構わず遊んでいて仲間を呼んで騒いでいました。

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妹が元々使っていた部屋は姉の竹内愛美の隣でしたが諒さんはこの部屋をゲーム専用の部屋にしていました。日々ストレスを感じていたのではと推測できます。そして積み重なったストレスにより怒りが抑えられなくなったことにより、些細な言い争いから殺害をしてしまうことになったのではと囁かれています。

竹内愛美の動機④父の遺産を1人で受け取ったことを隠していた

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父親の遺産の事で2人は揉めていたそうです。父親が他界した後、毎月入る遺産を諒さんや妹たちには話しておらず自分1人で相続していたと言われています。しかし、何らかの理由で姉が遺産を独り占めしていたことを知った諒さんと言い争いになってしまと言われています。

父親が他界したあと、弟も自分でお金を稼ぐことが出来るようになったため、今までの節制から解放されたのか竹内愛美はドラムを始めてみたりバレエを習い始めたりと興味のあることにお金を使うようになりお金に困っていたそうです。このことについては弟も生活費を入れていなかった噂があるため、真相は不明です。

竹内愛美の異常な行動

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竹内愛美には異常囁かれてる行動があったとそうです。弟の殺害後だけでなくその前から不思議な行動はありました。殺害前と殺害後にとった異常といえる行動にはどのようなものがあったのか見ていきます。

竹内愛美のサイコパス行動①バナナ奇行

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諒さんは、部屋にバナナがばら撒かれている写真を撮影して「家に誰もいないんだけど姉は実験でもしてたのかな」と投稿しています。問題の写真は2つの梨の間にバナナが置かれていただけなのですが、その様相が男性器を想定しているのではとインターネット上で話題になりこの行動が奇妙であることから「バナナ奇行」と言われるようになりました。

竹内愛美のサイコパス行動②殺害後はアルバイトと焼肉

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室内から発見された被害者の切断された遺体は、冷蔵庫に入れられ一部凍った状態だったことが明らかになっています。遺体が腐敗するのを遅くするためなのか遺体を隠すためなのかは不明です。なお、普段スーパーでアルバイトをしていましたが、諒さんを殺害した後も仕事を休むことなく出勤していたそうです。

さらにスーパーでの仕事が終わった後には、焼肉店で食事をしていたりポリ袋やハンマーを購入しているところを目撃されています。また、諒さんを殺害してから逮捕されるまでの2週間の間仕事に行ったり買い物をするなど今までと何も変わらないように生活をしていたそうです。

竹内愛美のサイコパス行動③事件後弟のクレジットで買い物

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諒さんを殺害した後、竹内愛美は普段と変わらない生活をしていたそうです。メルカリなどのショッピングサイトで諒さんのカードを使用して買い物していたとされており、このことについても電子計算機使用詐欺罪に問われていますが何故諒さんのカードを使って買い物をしていたかはわかっていません。

竹内愛美のサイコパス行動④弟をバラバラにしたのは食べたから?

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竹内愛美は警察の取り調べに対して諒さんの遺体をバラバラにしたのは骨や肉を焼いて食べたと言ったと言われていますが、この話はあくまでもネットでの噂であり、実際に弟の遺体を食べたかどうかの真相ははっきりしていません。

竹内愛美に下った判決は?

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竹内愛美の裁判は2018年の2月に初公判が始まりました。裁判で弟を殺害した時のことについて曖昧な発言を繰り返していましたが、竹内諒さんを故意に殺したことについての可否については否定しています。罪の内容や裁判での判決について見ていきます。

竹内愛美の判決①傷害致死罪が適用

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検察側は竹内愛美に対して殺人罪で懲役18年を求刑していましたが、地方裁判所は殺人罪は適用せず傷害致死罪が適用された為懲役10年判決となりました。弟を切断した行為は罪ですが、「殺害するつもりはなく身を守るためだった、体を被害者のほうへ向けたら足に刺さってしまった」としており「竹内愛美に殺意があったと認められなかった」と判断されました。

竹内愛美の判決②まさかの控訴

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殺人罪ではなく傷害致死罪となり検察側は控訴を見送りましたが、本人は懲役10年の判決に対して異議を唱え控訴しています。正当防衛からくる過剰防衛であって殺人については無罪と主張しており傷害致死ではないとの理由からとなります。

竹内愛美の判決③2019年に過剰防衛で減刑、懲役7年

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2019年2月8日、高裁は地裁の判決を棄却し懲役7年に減刑されました。口論となった際に弟が被告の下半身を蹴るなどしていたことが判明し、弟の暴力から身を守る為の正当防衛の主張が通り竹内愛美が訴えていた過剰防衛認められました。

竹内愛美の現在は?

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弟を殺害してバラバラに解体した姉の竹内愛美は今どこにいて生活をしているのでしょうか。裁判での判決は当初傷害致死罪でしたが、控訴審にて過剰防衛による懲役7年で判決が出ています。

竹内愛美は現在服役中

竹内愛美に懲役7年の判決が下ったのは2019年の2月になりますので現在も服役中です。過剰防衛の末弟を殺害した後、遺体を切断してしまった行為自体は凶悪殺人事件と言えますが、金銭や生活のトラブルから長年ストレスを抱え込み爆発したのでしょう。

言い争いになった際に諒さんの剣幕に怖くなり刃物で刺してしまったが急所を狙って刺してはおらず、刺したことに怖くなり一度逃げるが帰ったら既に亡くなっていたと主張していますが、遺体をバラバラにした動機はどうゆう理由かははっきりしておらず竹内愛美に下された判決にも疑問の声が残っていることも事実になります。

竹内愛美の家族の現在は?

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竹内愛美の父親は今回の事件が起こる数年前に他界していることが判明していますが、離婚した母親や下の妹たちはどうしているのでしょうか。竹内愛美の現在の家族のことについて紐解いていきます。

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