【竹内愛美】実弟を殺害の酒々井バラバラ殺人事件の動機と判決と現在

2010年、福岡県の能古島の海岸で女性の胴体の一部が見つかった事件になります。遺体は数日前から行方が分からなくなっていた博多区に住む会社員の女性DNAが一致したことにより、被害者が断定されることになりました。

当時被害者の家から男女の争う声がしたとの証言を得ることや、被害者がSNS上で数日前の事故の件でもめているなど問題を抱えていることが判明していましたが犯人逮捕にはいまだに至っておらず現在も捜査中の事件になります。

新宿・渋谷エリートバラバラ殺人事件

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2006年に東京都の新宿区と渋谷区で切断された遺体が次々と発見された殺人事件及び死体損壊・遺棄事件になります。遺体はビニール袋に入れられており上半身だけしかこの時は見つかっていません。また遺体が見つかった場所が、歌舞伎町に近かったことから被害者は外国人だろうと判断し、暴力団関係者などによる犯行という見方がされていました。

しかしその後、渋谷区で空き家となっていた家の庭から人の下半身が切断された遺体が発見されたことにより事件は急展開を見せます。先に発見されていた上半身の遺体とDNAが一致し、被害者は外国人だろうとされていましたが、外資系の不動産投資会社に勤務していた日本人の男性と判明します。

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そして事件発覚の翌年の2007年に被害者の2歳年上の妻を殺人などの犯人として警察は逮捕しています。逮捕後の取り調べで妻の供述により東京都内の公園で被害者男性の頭部が見つかっています。

渋谷区短大生切断遺体事件

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2006年12月、歯科医師の両親と大学生の長男が不在の間に予備校生の次男(当時21歳)と20歳で短大生だった長女との間で普段の生活などについて口論をしていたとされています。初めからけんか腰だったわけではなく当初は話し合いだったと次男は話しています。

しかし話し合いをしていくに言い合いに発展してしまい、最終的に長女を手にかけてしまったのは「夢がないね」と言われたことがきっかけとなり次男が逆上したことにより木刀で頭を殴りつけた後にタオルで首を絞めたという兄が妹を殺害した事件になります。

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次男は長女の遺体をのこぎりを使用してを首や腕、脚の各関節部分等を細かくバラバラに切断しています。なお、次男は数日後に合宿に出ておりその際に友人からもらった魚が死んでしまったが、帰ってきてから処分をするから臭いがしても部屋には入らないように親に忠告し遺体を隠していました。

なお、この事件は両親が証言台に立った際に殺害された娘のことを非難するような発言をしていたり犯人の次男のほうを擁護するような発言をするなど、まるで娘が殺されたのは自業自得とでもいうような捉え方をしたため当時両親の発言に批難の声が上がりました。

お台場フィリピン人バラバラ殺人事件

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2008年4月に東京都港区台場で起きた事件となりますが、犯人は逮捕歴のある人物でした。事件の発端は六本木のフィリピンパブで働いている従業員と連絡が取れないことを不審に思った同じパブで働く同僚からの連絡を受けた家族が女性の家を訪れています。

しかし訪れた家族が部屋を確認したところ室内が血まみれであり同居していた男性が姿を消していた為警察に通報して女性と同居している男性の行方を捜していました。その後埼玉県の路上において手首を切って自殺未遂をしていた男性を発見しこの男性がフィリピン人の女性と同居していた男性であると判明しています。

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容疑者として、自殺を図った男性を調べていたところ、男性が所持していたメモに記載されていたコインロッカーの中から遺体の一部が見つかった為め、死体損壊の容疑で逮捕することになりました。逮捕した男の取り調べによる供述から殺害現場となった家の近くにあった運河から被害者の頭部が発見されることになりました。

また、この逮捕された男性は1999年に同様の事件を起こして実刑判決を受けていました。1999年の被害者も同居していたフィリピンパブの従業員で、犯人の男性は被害者の遺体をバラバラにした後、神奈川県まで運び横浜市にある運河に遺棄したとして埼玉県警に死体損壊・遺棄容疑で逮捕され2件の罪で実刑を受けます。

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最初の事件を起こしたのが1999年この時の判決は3年6か月となり短い刑期の理由は被害者の歯と毛髪しか発見できなかったため、殺人容疑での立件を見送ったからになります。次の事件が2008年となり出所後わずか数年で同じ事件を起こした凶悪な人物です。2012年に死刑が確定しており現在も収監中となっています。

琵琶湖バラバラ殺人事件

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2008年5月17日から6月23日にかけて、琵琶湖で遺体の一部が見つかる殺人・死体損壊事件になります。琵琶湖で早朝から釣りをしていた男性が、人の足が漂流しているのを発見し警察に通報して事件が発覚しています。その後頭部や手首等が次々発見されDNAが一致したため切断された遺体の部位は同一人物と判断しています。

また、この事件は被害者の身元を特定するのに時間がかかりましたがDNA鑑定や家族への聞き取りの結果野洲市に住む男性と判明しましたが、この事件の犯人はまだ捕まっておらず、未解決です。殺人事件の時効が撤廃された今事件の早期解決が望まれます。

神隠し殺人事件

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2008年4月に東京都にあるマンションで住人の女性の姿が消えるという不可解な事件で後に殺人・死体損壊遺棄事件だという事が判明した事件になります。被害者は23歳の会社員の女性で帰宅した時の映像は残っていたが自分の部屋にいないという状況でした。

マンションに設置されている防犯カメラに女性がマンションから出ていく姿は映っていなかったことから、「神隠し事件」等と題されて当時大きなニュースとなり世間を騒がせていました。警察は被害者がマンションの外に出た形跡がないことなどから、マンション住民全員指紋採取をするなどの捜査を進めます。

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捜査を進めたその結果、事件発生から約1ヶ月後に女性の部屋の2つ隣の部屋に居住していた男性を住居侵入容疑で逮捕しています。その後のさらなる捜査や取り調べで、容疑者の男性は死体損壊、遺棄の疑い・殺人の疑いで再逮捕となり事件は解決し犯人の男性には無期懲役の判決が下っています。

竹内愛美は実弟をバラバラに切断する事件を起こした犯人!

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竹内愛美は実の弟をバラバラに切断するという凶行をした事件の犯人にはなりますが、その背景には様々な要因が絡んでいます。幼少期からの母親の行き過ぎたしつけや父親の精神疾患等家庭環境が良好とは言えなかったなかで必死に生きてきた人です。

殺人という行為は決して許されるものではありませんが、家族間での日常のトラブルやストレス等は通常の人間でも持ち合わせている感情であることから誰の身にも起こりえることであると念頭に置いておかなければいけません。

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