【フーディーニ】世紀の奇術師の生い立ちや霊界からの暗号の謎を徹底解説!

その人物は、あの聖剣エクスカリバーや円卓の騎士で有名な偉人と同名で『アーサー』という男性でスピリチュアルな能力者でした。ここからアーサーがどんな功績を残したか、またどんな人物であったか噂されている内容についてお話ししていきます。

フーディーニは妻とも暗号を決めていた

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人の目を欺いて魔術のようなイリュージョンをする人、一方でインチキな超能力者たちの実態を暴いて否定する人としても大活躍した彼は、亡き母親と2人だけが知る『ワード』を決めて定めただけではなく、実は彼の奥さんとの間でも2人だけが知る『ワード』を決めて定めていたのです。もちろんそれはもし2人の内どちらかが先に他界しても、この世とあの世で交信を図るためです。

フーディーニの最初の暗号は「FORGIVE」

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実は、彼とその母親との間で決めておいた『ワード』は彼の奥さんも知っていたのですが、その3人だけが知るそのワードを、アーサーは自身が持つスピリチュアルな能力を使い導き出ししたのです。それは偉大なるスーパースターとなった彼が亡くなってから2年後の事でした。

そしてその明くる日にアーサーはその『ワード』を奥さんに口にして伝えました。間違いなく3人のみが知るワードで一語一句間違えていなかったので、その3人の中で唯一生きていた彼の奥さんは言葉を失う様に驚き感動しました。アーサーの力は他のインチキなスピリチュアルな能力者と違い『ホンモノ』だった事が証明されたのです。

更にはフーディーニは奥さんと決めていた暗号も

彼は更に彼の奥さんとの間でも2人だけが知る『ワード』すらも、スピリチュアルな能力により読み取ってしまったのです。大変気になるその言葉ですが、この『ワード』については何であったのか公開されていないので、知っている人間は主役である彼と、彼の奥さん、アーサーの3人だけと考えられます。

フーディーニの暗号を解いた人物「アーサー・フォード」②フーディーニからのメッセージ

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限られた当事者しか知らない2つの『ワード』にあの世の魂と交信してたどり着くだけでも、十分すぎるほど凄く、前人未踏の偉業を成し遂げ『ホンモノ』であると証明されたわけなのですが、これだけにとどまらずアーサーは更に誰も成しえないであろう、『あの世にいる亡き彼の魂』との交信を試みて見事成功したのです。

亡き彼の魂からは2つのワードやが送られてきました。ここではアーサーが更に読みとることに成功した、『あの世にいる亡き彼の魂』が発信した2つのワードそして『メッセージ』について解説していきます。果たしてどんな言葉だったのでしょうか?またどんな意味が込められたメッセージだったのでしょうか?

フーディーニからのメッセージ①「ROSABELL」と9つの言葉

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アーサーが偉大な亡き彼の魂と交信して最初に受け取った『ワード』は『ロザベル』という名称でした。これは偉大な亡き彼と彼の奥さんが、馴れ初めの時期に舞台となった地で、多くの人たちから親しまれブームとなった歌の曲名だったのです。偉大な亡き彼と彼の奥さんからしたらその名称は、『始まり』を彷彿させる特別で大切な言葉なのでしょう。

現に奥さんが普段肌身離さず付けている、婚約指輪の内側の面にこの名称がしっかりと刻まれていました。恐らくこの事実も彼女と偉大な亡き彼しか知らなかったことでしょう・・・。きっと彼女にとってこの出来事は、数奇的でロマンティックな体験となったのではないでしょうか?

フーディーニからのメッセージ②「Rosabelle believe」

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次にアーサーが偉大な亡き彼と交信して受け取った『ワード』は『ANSWER ・TELL・PRAY・ANSWER ・LOOK・TELL ・ANSWER・ ANSWER・TELL』という9つの単語が連なるもので、文ではなく暗号なので、ある法則や決まりに従って変換しなおさなくては、本来の言葉を読み取ることができない物だったのです。

しかしこれをアーサーは自身の知識からなのか、交信能力を駆使してなのか、いとも簡単に解き明かし読み取ってしまうのです。そうして浮かび上がった言葉は『BELIEVE-信じてー』であり、最初に受け取ったワードと組み合わせると『ロザベル信じて』というのある文が完成します。あの世に住む偉大な亡き彼から送らて来たメッセージが判明したのです。

難解な暗号の解き方

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アーサーがスピリチュアルな能力により、あの世に存在しているであろう偉大なる彼の霊魂と交信して会話をして、何とか暗号を解読してメッセージを解読したと言われているのですが、やはり変換の規則や定理が分かっていても、理解するのにも解読するのも非常に難解なのです。ここではできるだけ分かり易く『解き方』を解説していきます。

それぞれの単語に当てはめられた数字

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それぞれの単語にはそれぞれ1から0までの数字があてはめられていて『ANSWERは2』『TELLは5』『PRAYは1』『LOOKは9』になります。出てきていない数字は、交信で受信しなかった単語という事になるのです。

追記させていただくとそれらの『単語』と『数字』は本にはっきりと記載されているのですが、偉大な彼と奥さんの間であればその本を見なくても瞬時に連想できたそうです。アーサーはこの本を参照したと考えられます。

元の単語の配列

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元の単語の配列は『ROSABELLE&ANSWER TELL&PRAY&ANSWER&LOOK&TELL ANSWER& ANSWER&TELL』というようになり、これを数字に置き換えると『2.5.1.2.9.5.2.2.5』になります。そしてこれをあるアルファベットの順番通りに直すと・・・。実はこれだけでは『ビリーブ』にならないのです。

更に変換してようやく解読

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更にこの数字の配列を、特に決まりはないですが途中の1と2をくっつけて12番目にしたり、また2と2もくっつけて22番目にして、こうして『2.5.12.9.5.22.5』に変換してアルファベットの順番に置き換えると、ようやく『believe』になるのです。

フーディーニの暗号を暴いたフォードの交霊術は嘘だった?

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ここまでだけ読んでいただくと、アーサーは当事者の3人だけが知る『ワード』を交信して読み取り、更には史上最高のマジシャンである亡き彼の魂と交信して彼の『メッセージ』を読み解くという、前人未踏の偉業を成し遂げた、スピリチュアルな能力が本当に使える凄い人であると、自然に脳が認知してしまうはずです。

しかし手のひらを反す様に内容が急変するのですが、一説によると彼のスピリチュアルな能力もまたインチキで嘘だったと囁かれているのです。ただいちゃもんを付けるように根拠なく否定しているわけではなく、きちんと根拠や裏付けがあって囁かれているのです。ではその根拠や裏付けになるものとは一体何なのでしょうか?

フーディーニの妻がインタビューで「Forgive」に言及していた

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生前は大衆演劇という大きな類でも超一流のパフォーマーであった偉大な亡き彼の奥さん、実は彼女が全体的に問題アリでやらかしてしまっているのです。まず彼女はアーサーが一番初めにあの世の魂と交信して読み取ったとされる、偉大な亡き彼とその亡き母親との間で設けられた『ワード』について、奥さんが世間に公言しているのです。

どういう事かというと、『夫(偉大な亡き彼)は生前、亡き母の魂から『Forgive』というワードを、スピリチュアルな能力を習得している者が交信して読み取り、それ口にしないと、それらを信用せず否定すると言っていた』と公言したのですが、2人だけが知る『ワード』とは言っていないもの、しっかり単語や重要であるという事を示唆して話してしまっていたのです。

フーディーニの妻自身は覚えていない

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上記の内容は書面や新聞のようなもので、しっかりと記録されているので間違いない事実なのですが、ほぼネタバレをしてしまった人物である奥さんはこの出来事を覚えていないと主張しているのです。もし本当に忘れてしまっているのであれば、老化に伴いボケてしまったのか、精神的に参っていて疾患があったのかもしれません。

後程詳しく解説しますが、精神的に参っていて疾患があった可能性は十分に考えられるのです。また本当は覚えているけども、咎められたくなかったのか。不利な状況になってしまう事を恐れたからなのか、『嘘』をついていた可能性も考えられます。皆さんはどっちだと推理しますか?彼女の事を良く知り、見抜く才能も兼ね添えている『彼』だったらきっとすぐにわかるかもしれません。

フーディーニの暗号を暴いたフォードの交霊術は嘘だった?②ロザベルと暗号

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先ほど解説した『奥さんの失態』だけでも、アーサーのスピリチュアルな能力や交信技術が、既に信憑性を欠いてしまい嘘の可能性が生まれてしまったのですが、更にその疑惑を強めるエピソードがあったのです。そしてそれもまたもや『奥さんの失態』と言える内容なのです。一体今度は彼女は何をやらかしてしまったのでしょうか?

あまり奥さんの事を悪く言ってしまうと、天国にいる『偉大な奇術師、史上最高のマジシャンである彼』に怒られてしまいそうですが、本当に腹ただしいと感じ、叱りたいのは生前愛していた奥さんの事かもしれません。ジョークはさておき、次に『嘘』と囁かれる根拠や裏付けとなる一つのエピソードを更にお話ししていきます。

「ROSABELL」はフーディーニの妻の指輪の刻印

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まずアーサーが最初に導き出した『ロザベル』という2人とっては非常に大切で特別な名称。これは彼は更に彼の奥さんとの間でも2人だけが知る『ワード』であるという前提があるからこそ、彼のスピリチュアルな能力が証明され、交信が成功したという証拠になるのですが、実はその前提が覆る可能性があるエピソードがあるのです。

というのも、この名称は2人の馴れ初めの時期に舞台となった街で、多くの人たちから親しまれブームとなっていた歌の曲名出あると同時に、偉大な19世紀のマジシャンである彼が、彼の奥さんにプレゼントした婚約指輪の裏側に刻まれていたのですが、問題は奥さんが『それ』が刻まれている裏側を色々な人たちに実は見せびらかしていたのです。

つまりは・・・

つまりは奥さんが見せびらかし、婚約指輪の裏側を見ていた人たちからしたら、その『ワード』は2人だけの特別で大切な意味を持つものだという事を簡単に察知する事ができたのです。アーサーもそのワードが2人とっては何か意味があり大切なものだと把握していて、2人で決めていた『ワード』も同様のモノではないかとだと予想した。という事になります。

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