ヒバゴンとは?目撃情報からわかった特徴やその正体を徹底考察!

フジテレビのバラエティ番組「世界の何だコレ!ミステリー」(2017年5月17日放映)では、ヒバゴンの出現エリアで正体不明の獣の死骸を発見し撮影してから埋葬した人がいたそうです。白骨化してはいるものの、突き出た鼻先や全身を覆う黒い体毛も残っていたそうです。

死骸の写真こそ残っていますが、該当の住民はすでに亡くなっていおり、埋葬した場所は不明なので、掘り起こしての調査は行われていません。現代人とは違う骨格を持ち、全身を黒い体毛に包まれた未知の人類の可能性も?。

確認できないから未確認生物

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今現在に至っても、決定的な証拠や存在の証明はありませんが、ヒバゴンなんて非存在と証明するのは、存在する証明以上に難しく、結局は未確認生物ということになるのでしょう。他の未確認生物に興味のある方はこちらもご覧ください。

ヒバゴンは庄原いちばんのゆるキャラ

庄原市では、市のPR活動のために庄原いちばんロゴマークを活用し、マスコットキャラクターにヒバゴンが使われています。その一環としてヒバゴンの着ぐるみを作成。市主催の行事やイベントに出演したり市内の団体などへの貸出も行っているそうです。

NHKのお国自慢に謎の怪物ヒバゴンが登場!

1974年からNHKで放送されていた人気番組「お国自慢にしひがし」。地元庄原市民会館で収録された回に、当時ヒバゴンを目撃した男性が出演しその時の状況を説明していましたが、客席から突然ヒバゴンが登場しました。もちろん着ぐるみでしたが、ダンスなどを披露して会場を沸かせました。

40年以上の時を経て今ヒバゴン復活!

一連のヒバゴン騒動から40年以上たった今、ゆるキャラとなって庄原市の各地に出没しています。全身毛むくじゃらで逆三角形の大きな頭と、大きな目は相変わらずですが、地元の人たちに愛され続けたヒバゴンは、庄原市を盛り上げるために新しいシンボルとして活躍しています。

ヒバゴンも食べていた?山菜たっぷりのヒバゴン丼

場所は道後山近辺、中国自動車道・庄内ICを降りて国道183号線を米子方面に上っていくと、ヒバゴン丼の看板がある「やまびこ」という御食事処が有名です。山芋のすりおろしや鶏のそぼろ、細かく刻まれたネギと海苔、そしてヒバゴンも山で食べていたであろう山菜とわさびが乗っています。

ヒバゴン丼は豪快に食べるのが通?

食べ方は具とごはんを豪快に混ぜて食べるらしく、あらかじめタレのかかったごはんと具との織りなす味のハーモニー。山菜の香りと山芋の甘み、程よい味付けの鶏そぼろに、時折香るわさびがツンと、丁度よいアクセントになった逸品です。

ヒバゴンの現在は?生存している?

1970年の初遭遇から1974年のぷっつりと途絶えた消息、あくる年のヒバゴン騒動終息宣言。それでは今現在2019年、ヒバゴンは生存しているのでしょうか?いくつかの仮説を元に伝説の未確認動物ヒバゴンの現在を考察してみましょう。

ヒバゴンの現在①もう死んでいる?

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ヒバゴンは初遭遇の目撃情報からも、同じ個体が目撃されている可能性が高いようです。1970年にすでにおよそ160cm級の大型動物だったとして、類人猿の中で長生きするゴリラでも50年前後。あれから50年近い年数が経っているので、最初の個体はすでに死亡しているのでは、とも考えられます。

ヒバゴンの現在②繁殖の可能性は?

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最初に目撃されたヒバゴンが死亡している可能性は高いですが、複数の仲間がいると仮定するのなら、繁殖して子孫を残していることも十分考えることができます。ある目撃情報によると1980年代初頭に比婆山付近で30cmくらいの小さな猿が茂みの中から顔を出し、二足歩行で山中に消えたそうですが?

ヒバゴンの現在③他の場所で生きている

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ヒバゴンは目撃情報が途絶えた1974年から考えても、すでに死亡していることも仮定できますが、高度成長期の公害や山々の自然環境の著しい変化により、生息地を比婆山中から別の場所に移動し、今もなおどこかで生息している可能性も、無きにしもあらずではないでしょうか。

ヒバゴンを動画でも確認しておこう

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ヒバゴンに言及した動画を集めてみたので、ご紹介します。おさらいとしても最適な動画ばかりなので、今一度謎の未確認動物、ヒバゴンについてゆっくりと確認して、ご自分なりの考察をまとめられてみてはいかがでしょうか。

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