Youtuberの方が、今までの解説を3分ほどの動画にまとめてくれてあるので、復習の意味でもご覧ください。ヒバゴンを撮影した貴重な画像なども笑いを交えて、数多く見ることができます。
ヒバゴンを捉えた笑劇映像!
実際に目撃情報のあった比婆山へ行き、六の原川で収録したと思われる、タイトル通りの見るからにフェイク動画ですが、実際にヒバゴンと遭遇したらこのようなシチュエーションになるのだと思われる動画です。
2017年5月17日放映「世界の何だコレ!ミステリー」
この動画では前章、ヒバゴンの正体⑤未知の人類説の項でご紹介した、広島県西城町の町役場にヒバゴン騒動の最中、類人猿係としてお勤めだった方が出演され、目撃場所など現地へ赴き当時の様子を語られています。
ヒバゴンは敵か味方か?自治体の動きを紹介
結局のところヒバゴンは、人間にとって敵なのでしょうか?それとも味方なのでしょうか?ここでは1970年ヒバゴン初遭遇当時から現在に至るまでの、ヒバゴンに対する地元の自治体の動きについてご紹介します。
ヒバゴン防災課を設置
1971年から1975年まで、町役場に設立された類人猿対策委員会による「類人猿係」では、町の観光振興と、ヒバゴンに対する問い合わせや情報提供、現地案内、さらに目撃情報の収集や探検隊への協力などが主な業務とされました。この「類人猿係」のおかげで多くのヒバゴンの目撃情報の詳細が残っています。
興味深い逸話としては、この類人猿係は目撃者に対し「迷惑料」なるものを支給していました。目撃者に対し、取材への協力とご理解をいただくため、として特別予算を編成し町民の負担軽減に当て、5千円程度が支給されていたそうです。
ヒバゴングッズで町おこし?
ネス湖のネッシーを始め、多くの未確認生物であるUMAにあるように、現在はヒバゴンも地元ではゆるキャラとして扱われ、着ぐるみなどで市内のイベントに出演しています。庄原市のマスコットやロゴマークなどに使用され、キャラクターグッズなどで町おこしに一役買っています。
ヒバゴンの卵を紹介
庄原市の菓子司処・大國堂では町おこしの一環として、ヒバゴンが目撃された1970年に「ひばごん饅頭」を発売。その30年後2003年には、市町村合併により比婆郡が無くなるかも知れないという郷土への思いから、未確認生物「ヒバゴン」の名を冠した郷土銘菓「ヒバゴンのたまご」を発売しました。
ネーミング同様ユニークな仕上がりになっており、三重構造の卵風のお菓子です。外側から、殻はココア味、白身は練乳入りの白あん、黄身はさつまいも入りの黄身あんで構成され、見た目と共に味も好評で、外箱に至ってもユニークなデザインとなっています。
ヒバゴン音頭を見て聞いて踊ってみよう
西城町では「ヒバゴン人形」や「ヒバゴン団子」、前途の「ヒバゴン饅頭」などと、当時のヒット曲を元に2013年「ヒバゴン音頭」などの便乗商品を生み出しました。ダンスミュージック風にアレンジ・リニューアルされた「ヒバゴン音頭2017」を、動画をお手本に踊ってみましょう。
ヒバゴン音頭を動画でチェック①正面
庄原市の町おこしの一環として、「ヒバゴン音頭2017」のお手本を、2014年庄原市で結成されたダンス教室からなるチーム「DA FLY CREW(ダフライクルー)」のメンバーである堂前唯さんに踊っていただきました。こちらは正面から撮影したものです。
ヒバゴン音頭を動画でチェック②背面
2013年、庄原市の地元の方々の作詞作曲により完成した「ヒバゴン音頭」は、お祭りやイベントなどで親しまれており、NHK広島放送局のTV番組「勝手にブランド発見伝」がそこに着目し「ヒバゴン音頭2017」としてダンスミュージックにアレンジしたものです。
ヒバゴンが見られる?話題の作品を紹介
ヒバゴンに関連した商品として話題になったものには「ヒバゴンのたまご」をはじめ、AVケーブルやルーペ、マガジンボックスファイルなどの様々なものがありましたが、映画作品や本、ゲームにもヒバゴンが登場しているので、ご紹介します。